★ 父:雅人...揺れる心(父目線/男目線)
娘:ナオが初潮を迎えて以来、雅人は日に日に成長していくナオに【オンナ】を感じるようになっていった。
それは、確かに二次成長期に伴う身体の変化も要因の一つには違いないのだが、一つに亡き妻の面影を重ねているのもあったからだった。
当然ながら二人の間にできた娘なので、愛してやまない妻に似ている部分に異性の魅力を感じるのはやぶさかではないだろう。
また一つに高校生という年齢がナオを一層、輝かせ躍動感あふれる身体的な魅力を醸し出していたからかもしれなかった。
家庭内で何気にふるまう娘の様子に、時に心の揺れを自覚している。父の前で着替えたり、無防備な格好でテレビを見ていたり、お風呂上がり
ベッドの上の読書…etc 何気ないはずの娘の姿がまぶしくみえた。しかもそのなかのあって、身体のライン、四肢、肌や唇の艶が
妖しくみえて、雅人を誘うかのようであった。
娘の姿を追う視線がときに【父親】、ときに【男】と目まぐるしく変化する雅人であった。
偶然に胸元が覗いたり、お尻のラインに気付いたりした時、はばかることなく突然の【勃起】を自覚する雅人であった。
いつのころからか、自慰の対象が【亡き妻】から【実の娘】となった。
娘:ナオと交わる妄想に自分の想いを重ねて、精一杯、射精していた。
その量は、亡き妻とのセックスの際の比ではなかった。
背徳感にさいなまれながらも、雅人は自分の欲望に対し、後悔感は感じえなかった。かえって実の娘とセックスできればという欲望に
心が支配されつつある雅人であった。歯止めのきかぬ自らの欲望を自覚したとき、
【親子の一線を越える】覚悟を決めていた。この父娘の互いの意識が、のちの関係を示唆していたのだった。
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