★ そして母と息子の...(1)
美咲は、思わず直人に対して背を向ける。≪母≫として、そして≪オンナ≫としての恥じらいからの無意識から出た行動だった。
(...あぁ、直人、直人...)
直人の指が、母、美咲の身体を確かめるように、身体のラインに沿って這っていく。
ゾクッとするような感覚におそわれる美咲だった。電流のような≪シビレ≫が強弱をつけて、美咲の性感帯を刺激していく。
直人は、母の肌に触れるたびに、そのなまめかしさを確かめ、さらに夢中になっていた。
(寝ていても、母は感じているんだ!)
時折、母から漏れ出る≪妖しい息づかい≫がさらに直人の興奮を高めていく。母の肉体を欲してやまない直人の性。
母、美咲に触れる前から、直人のモノは≪彼女≫を求めていきりたっていたのであった。
母と息子は互いの身体を欲し、その身体にうっすらと汗が流れ落ちていく。母と子が互いを欲して、息を荒げるさまは、まさに≪獣≫そのもの
であった。
母、美咲:「あっ、ああん」
それは、パジャマの隙間をぬって、直人の手がバストに触れた瞬間であった。
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