「ひっ..!」
さすがに遥は小さな悲鳴をあげた。
先程は、母親の舌でされた事を、今度は母親の指でされたのだ。
いくら母親の指先が繊細でも、ヌメヌメと柔らかな舌と比べたら、幾らか痛みがあった。
「ごめんなさい、遥ちゃん。
クリちゃん、痛かったわね。」
心配する母親に、遥は顔を横に振り
「ごめんなさい、お母さん。
ちょっと驚いただけ..。
大丈夫だから。」
と健気に答えてくれた。
「良い子ね。遥ちゃん..。
まだ続けるけど、痛くて我慢出来なかったら言ってね。」
母親の言葉に、遥はこくんと頷いた。
美咲の指は、まだ未熟で敏感な娘の性器を、隅々まで探った。
摘まむ。
拡げる。
ぐりぐりと押す。
割れ目に沿って縦に撫でる。
そして二本の指で拡げながら、さらに一本の指を、まだ何も入った事がない狭い穴の入口に宛がった。
「力を抜いて。
口で息をするのよ。」
「お母さん..、指、入れるの..?」
「大丈夫よ。無理はしないから..。
やっぱり、恐い?」
「うん..、ちょっと..。
でも、して良いよ..。」
「一本だけだからね。
ゆっくりだから..。」
「遥、我慢する..。
だから..、お母さん、して。」
娘の可愛い覚悟に、美咲は心臓が破裂しそうに興奮した。
膣の入口付近の皮膚を、親指と中指で拡げて、ゆっくりと、本当にゆっくりと、娘の膣に人差し指を入れていく。
ほんの入口付近に、第一関節が入る。。
柔らかな粘膜を意識しながら、ゆっくりと第二関節まで指を進める。
長さにすれば、ほんの3センチ程度だ。
しかし美咲は、娘の反応を確かめながら、ゆっくりとしか指を進めなかった。
もう少し..。
そこで、美咲の指は粘膜の壁に遮られた。
中に経血が出る小さな穴があるのも分かる。
処女膜なんだわ..。
美咲は一瞬、自らの指で娘の処女膜を突き破ろうと言う衝動に駆られかけた。
自分の生んだ娘よ..。
私の分身なんだから、母親の私が何をしても許される筈だわ..。
そんな恐ろしい思いも、頭の中を過った。
思い止まらせたのは、遥の幼い声だった。
「ごめんなさい、お母さん..。
私..、ちょっと痛い..。」
危なかった!
危うく実の娘、それもたった一人の大切な娘の処女を、母親である私が奪ってしまうところだった..。
美咲は気を取り直すと、もう指先を動かしたりせずに、入れた時と同じように、そっとゆっくりと、指が斜めになって穴の中で実際の太さより太くしないようにと気を付けながら、自分の人差し指を遥の膣から引き抜いていった。
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