ただ一度、一緒に責められた事で、和子は智香ちゃんを本気で気に入り、どうしても息子の嫁にしたいと思うようになった。
それからは、実家に行く度に、智香ちゃんの母親のところにも何度も顔を出して懇意になり、智香ちゃんと会って話をした。
「智香ちゃん、正直に言って。
本当に私の息子のお嫁さんになりたいの?
本当は、恥ずかしい写真とか撮られてるから、仕方なくそう言ってるだけじゃないの?
もしそうなら、おばさんが絶対やめさせるから。」
「ううん、そんなことない..。
私、本当にお兄ちゃんのお嫁さんになりたいの。」
「でも、智香ちゃんは、裸にされて縛られたりするの、平気なの?」
「平気じゃないけど...、でもお兄ちゃんがしたいって言うなら、されても良い..。」
「結婚したら、今よりもっともっと恥ずかしくて痛いこと、辛いことをされるかもしれないなのよ。
それでも良いの?」
そう聞くとしばらく沈黙した智香ちゃんだったが、やがて顔を上げて言った。
「おばさんも..、されるんでしょう?
それまでも、されてるんでしょう?
それなら、私だって...。」
和子は華奢な智香ちゃんをぎゅっと抱きしめた。
「良い子ね。智香ちゃん。
おばさんは、智香ちゃんが責められる時、ずっと一緒に責められるからね。」
こうして、佑樹には二人の玩具が出来たのだった。
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