一人取り残された和子は、姿見に写された情けない自分の姿を見ながら、泪を流した。
息子はどこに行ったのかしら?
本当にお付き合いしてる女の子なんているのかしら?
もし本当に女の子とお付き合いしてるのなら、その子はこんな惨めで淫らな母親の事を、知りたくないと思うけど..。
自分の情けなさに涙しながらも、和子は乳首やビラの痛みに淫らな快感を覚えずにはいられなかった。
それは、姿見に写る和子の股間から、たらーっと糸を引いて落ちた淫汁に示されていた。
そんな自分の惨めさに陶酔していた和子だが、外から聞こえる足音と声に、全身を凍らせた。
息子が帰ってきたみたいだ。
でも、一人じゃない?
「早くおいで。大丈夫だよ。」
息子が誰かに話しかけてる。
それも、家に連れてきてるんだ。
まさか、付き合っている女の子?
その女の子に、最初からこんな私を見せるつもり?
それはもちろん、息子に彼女が出来たら、二人の奴隷、家畜になっても良いって覚悟はしてたけど..。
ああ!せめて、最初は普通の母親として顔を合わせたいわ..。
和子は吊られた身体を身悶えた。
それにつれて、股間から出た淫汁の糸も揺れて落ちた。
ガラッと戸が開いて、息子が誰かを連れて入って来た。
和子は思わず目を閉じた。
次の瞬間に、こんな淫らな自分の姿を見た女の子が、大きな悲鳴をあげるだろうと思った。
しかし、聞こえたのは悲鳴ではなく、くぐもった悶えるような声だ。
恐る恐る和子は目を開いた。
そこに見たのは、息子の横に立つ、まだ幼い女の子の半裸の姿だった。
「智香ちゃん!」
悲鳴を上げたのは、和子の方だった。
この下の集落に住んでるたった一人の女の子。
まだ中学生の筈..。
父親は居ないが、気丈な母親と二人暮らしで、
その母親とは、和子がこの実家の様子を時々見てくれるようにとお願いしている間柄だ。
丸顔で髪の毛を左右に結んだ愛らしい顔が、今は目からは涙をぼろぼろ流し、口には見覚えのある青い布切れが押し込まれ、それを吐き出せないように上から紐が掛けられている。
私の..、パンティだわ..。
その思春期の女の子らしいぽちゃとした身体は、おへそまである白い子供用パンツのみしか身につけていない。
いや、正確には今まさに膨らみかけている丸っとした乳房を上下から挟みつけて、その思春期らしい少女の胸には縄が巻かれていた。
そして両腕は背中に回されて縛られている。
その上、その少女の純潔を表すような白いパンツが覆うふっくらとしたお腹から股間に掛けて、大人の和子でも苦痛に感じる縦縄が、くっきりと食い込まされていた。
「お母さん、この子だよ。
会わせたかったのは。」
佑樹は嬉しそうに母親にそう言った。
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