実家の家に着いた日は、気温は温かだが曇った天気だった。
着くと直ぐ、和子は息子から裸になるよう命じられた。
「これも、脱ぐの?」
下半身を隠す最後の一枚である薄いブルーのパンティは、もういやらしい期待でじっとりと湿っている。
どうせ脱がされると分かってるのだが、出来るだけそれを後にしたいと思うのは、和子の羞恥心と女心だった。
しかし息子は容赦なかった。
「うん、全部脱いで。」
和子にパンティを脱がせると、小さく畳もうとするのを無理やり取り上げ、裏返してチェックする。
「昨日の夜に穿き替えたんだよね。
もう大分汚れてるね。」
息子の情け容赦ない言葉は慣れてる筈なのに、それでも和子は恥ずかしく情けなく思った。
佑樹は、全裸になった母親の両腕左右に真っ直ぐ伸ばさせて、一本の太い棒に縛り付け、その格好で庭を引き回す。
久しぶりの屋外での責めだったが、大きく腕を広げての引き回しは、手を後ろで縛られるのと違い、このまま十字架に磔にされるために引き回されているかのような錯覚を和子に与えた。
家の中に戻ると、広い台所の土間で、お尻を土間の土に着けて座らされ、片足づつ膝を曲げて広げられ、腕を縛られている棒に結びつけられた。
完全なM字開脚だ。
こんな格好で後ろに倒されたら、あそこが丸見えなんだわ..。
和子はそのようにされると予想していたのだが、息子のしたことは、それより遥かに和子をいやらしく惨めにした。
佑樹は、母の実家の倉庫から、滑車を見つけ出していたのだ。
それも幾つかの歯車とチェーンの組み合わせで、重い荷物を少しづつだが持ち上げられる造園や山仕事に使うものだ。
和子が棒に縛られたのは、その滑車が取り付けられた梁の見える所の真下だったのだ。
滑車から下ろされた太い縄が、左右に伸ばされた腕を縛る太い棒の中心に、しっかりと固定される。
息子は、どこでこんな技術を覚えたんだろう?
それも不思議だったが、和子にとっては、息子がチェーンを大きく引く毎に、ほんの5センチ程だが引き上げられて宙吊りにされていく恐怖の方が遥かに大きかった。
完全に宙吊りになると、身体は前後左右に揺れるだけでなく、吊り上げるなわを中心にして、ぐるぐる回った。
それが、吊っている縄が斬れて落ちるのでは?と言う恐怖に拍車を掛けた。
「佑ちゃん。お母さん、恐い!
もう下ろして!」
何度も泣きながら訴えたが、息子は楽しげにチェーンを引き続け、ついに和子は土間から1.5メートル程の高さまで吊り上げられたのだった。
「お母さん、僕の目の前にぱっかり開いたお母さんのおまんこが見えるよ。
すごく良いよ。」
それから佑樹は、宙吊りの母親への責めを始めた。
勃起して突き出ている乳首に、バネの強い洗濯ハサミが挟まれる。
下の方では、左右のビラにも同じ洗濯ハサミが挟まれた。
しかも、細い紐が結ばれていて、その紐には釣りで撒き餌を入れる小さな網がぶら下げられてた。
これは和子が前にも使われたことがある拷問道具だ。
佑樹は母親の顔を見ながら、釣り用の錘を一つづつその網に入れていく。
当然和子のビラは、錘が増やされると共に引き伸ばされていった。
ビラを挟まれ引き伸ばされる痛みもあるが、痛みよりむしろ、自分のビラが引き伸ばされ、そのまま変形してしまうのではないか?と思うと、それも恐ろしかった。
「お母さん。お母さんのビラって、すごく伸びるね。
伸びて薄くなってるよ。
今なら、簡単に千枚通しでピアスできそうだね。」
息子の言葉の恐ろしさに、和子は全身が震えた。
責められながら興奮で濡れてた割れ目だが、いやらしい汁に加えて、恐ろしさのあまりつい漏らしてしまった尿も加わった。
佑樹は母親の漏らした尿を巧みに避け、
「ダメだなあ、お母さん。
もうお漏らし?」
とからかうと、和子の身体を吊っている縄を中心にぐるぐるっと激しく回した。
「ひっ!こ、恐い!」
和子は息子の前で、子供のように泣き出してしまったのだった。
和子の身体が回転を止めると、佑樹は柱から伸びた別の縄を和子を縛り付けた横棒に繋ぎ、和子の身体がぐるぐる動かなくようにした。
そして居間から大きな姿見を抱えてくると、吊られた和子の正面に置いた。
「お母さん。自分の吊られた姿なんて、滅多に見れないよ。
良く見ておきなよ。
僕はちょっと出てくるね。」
そう言うと、全裸で宙吊りの和子を残して、本当に家から出て行ってしまった。
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