母が作った夕飯をテーブルに並べ、父の前にお酒を置く。
お?っと少し驚いた顔で母と私を見て、いいの?と声に出さずに表情だけで聞いてきた。
菩薩顔の母がグラスにお酒を注ぐと、じゃあ…いただきます!と嬉しそうに口元に運ぶ。目を閉じてゆっくり味わう父を、母と並んで眺めていた。
どこかに遊びに行っていた兄も帰ってきてみんなで夕飯……父は手酌で飲み続け、1時間もせずに上機嫌になっていた。
空腹に度数高めのお酒でおつまみは少し。回るのは早かった。
母と軽くハイタッチして私は父に肩を貸して寝室へ連れて行った。
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一度リビングへ戻って母と兄に部屋でやってと追い出し、父が少し残したグラスのお酒を一気に飲みほした。
兄の部屋から母の喘ぎ声が聞こえるのを確認してから、そのまま真っ直ぐ父のベッドへ向かう。ドアを閉めると、窓から入る月明かりが床を照らし部屋全体を間接照明のようにぼんやりとさせていた。
ベッドで大の字に寝ている父。すぐにズボンを剥ぎとり下着の上から股間をまさぐった。
お酒のせいもあったのか…前日よりも呼吸が早いのが自分でもわかった。
ゆっくり楽しんでいられない。そう思って一気に下着を下ろし父の肉棒を咥えた。
あっという間にガチガチになった肉棒。自分も下着を脱いで父を跨いで立ち、ゆっくり腰を下ろして亀頭を割れ目に当て……太いモノを一気に身体の最奥まで突き刺した。
「ふぐぅぅぅ…」
声にならない声が出て膣が押し伸ばされて内臓を突き上げる。
ぺたんこな胸に自分の爪を立て乳首を千切るくらいに強く掴んでいた。
枕に被せてあったタオルを父の目隠しに使い、押さえたままでゆっくり腰を動かした。
肉棒の引っかかり部分が私の膣を隙間なく行き来して刺激する。動くたびに腰から背中に電気がはしる。
グッグッと太い肉棒を最奥に突き刺し興奮が最高潮に達しようかという、その時
「弥生…」
父が母の名前を呟いた。
「……弥生…気持ちいい…か?」
答えたら声でバレる…いや、バレてもいいけどまだ今じゃない…
そう思って 「シー…」と小さく息を吐き腰の動きを早めた。
ふたりとも無言でのセックス。
部屋にはベッドの軋む音と呼吸音だけ。
もう…ヤバい…そう思った瞬間父が一言だけ呻き、直後身体の中心に感じる熱さ。
何度も、何度も、吐き出される父の精液。熱くて身体の中から火傷するんじゃないかってくらい熱い射精。
意識しなくても精液を逃がさないように動く自分の膣が、さらに快感を伝えて私を絶頂へと押し上げる。
父にのしかかりたいけど、まだ…まだ我慢だ…と必死に堪えた。母とは胸の大きさが違う。それでバレてしまうかもと思って必死に堪えた。
出し終わった父は身体をだらんとベッドに預け、呼吸が静まるのを待っていた。
上半身が触らないように注意しながら二の腕を父の口元へ。
「吸って…」
少し低めの、母の声色に似せて一言だけ囁いた。
父は私の二の腕を言われるがまま吸う。強く押し当てると父も応えて強く吸ってくれた。
肉棒を抜いた割れ目からドバっと精液が溢れ父の下腹に垂れ落ちる。それを口で吸って飲み込み、肉棒に絡みついた残滓も綺麗に舐めてから下着を戻した。
ビリビリする割れ目を押さえながら急いで部屋を出て、足音を消して自分の部屋へと駆け込んだ。
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