男の人のセックスとは違う、全く違う。ミキとも微妙に違う…。
よくわからないけどエリとは舐め合う以上の事は必要なく満足できた。
上になったり下になったりゴロゴロと体勢は変わっていたけれど、お互いが楽な横向きに落ち着いた。
内腿を枕にしておしりの穴を眺めながら割れ目を舐める。それだけで2時間近く経っていた。
どちらともなく舐めるのを止め、横に並んで寝ながらキスをしていた。
「エリちゃん、どう?」
『気持ちよかった…』
「私も!また…してくれる?」
『うん、いいの?』
「もちろん!私もしたいから!」
ニコっと笑うと私に抱きつき、腿に股を密着させて割れ目を擦り付けていた。
また公園でね
そう言ってエリと別れて家へと帰った。
家は綺麗に片付いていた。リビングに散乱していたコンドームやティッシュは消え、いつも通りに戻っていた。
兄と母の姿はなく、あれ?と思っていると2階からガタッと音がした。
そっと2階に上がって兄の部屋に近づくと母の喘ぎ声が。
少しだけドアを開け中を覗くと、四つん這いで汗だくの母と兄が見えた。
母の髪の毛はバサバサ、目は虚ろでだらしなく開いた口からはヨダレなのか精液なのか…白い体液が垂れていた。
ベッドの下にはコンドームとティッシュだらけのゴミ袋と、新しいコンドームの箱が2箱転がっていた。
兄が買ってきたんだろう。
2人は私に気づく事無くセックスに没頭していた。
ーーーーー
夕方まで2人を放置していたけれど、さすがにもう父が帰って来る時間になると思い兄の部屋を開けると、裸のまま2人して寝ていた。
母を起こし時間を伝えると慌てて裸のまま部屋を飛び出し、シャワーを浴びているようだった。
兄も起こすと、精液が残ったゴムを寝ぼけながら外して私に見せてきた。
『メッチャやった』
「……知ってるし。ってかなんでそんなに出来るの?ママだから?」
『ん?薬飲んでたから。やべ~よ、立ちっぱなし!』
前日夜から…そんなに効くものなのか不思議だったけど、実際ゴムの数を見たらホントなんだろう。
母も母でこれまであまりしてこなかった分をまとめてやったのか、ゴミ袋に入ったティッシュやベッドシーツは愛液の匂いがすごかった。
「ママもすごいね?ホント…」
『あぁ。なんかもうふっ切れたみたいだよ。ヤリまくりたいって ハハハ。』
「え~……」
正直、親のそんな発言はあまり聞きたくなかった。けれどヤリまくってる私が何も言える訳もなく。とりあえずは兄に任せることにした。
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