「いってきまーす」
私は兄と買い物に行くと言って一緒に家を出た。
兄と手を繋いで外を歩くのも久しぶり。私の身体中を知り尽くしている手。
考えただけで繋いだ手が気になる。
駅に着く頃には私はもう普通じゃなくなっていた。
駅の入口横に立っている人を指さして、あれが彼女と兄が言う。
綺麗な黒髪とスラッとしているけどシャツを大きく盛り上げる胸は一際目を惹いた。
槌こんにちは槌
目も鼻も口も全体的に細い和風美人の顔立ちと、主張の激しい胸のギャップで私は挨拶するのを忘れていた。
『これ妹ね。んでこっちは彼女のリョウコ』
槌シホちゃんはじめまして。リョウコです、よろしくね!槌
「あっ…こんにちは…シホです…」
ハッと我に返り挨拶をする。彼女はそんな私を見て目を細めて微笑んでいた。
一見するとこんな美人がエッチなことするなんて考えられなかった。
『とりあえずコンビニ行って買い物してこうか』
兄と彼女は私を挟んで並んで歩き出した。
私は2人に手を繋がれ、ぼーっとしたままコンビニまで連れて行かれた。
買い物を済ませマンションへ向かう。部屋の前まで行き鍵を取り出すと、ホントにすげーな…と呟いていた。
中へと入ってソファに座る。ここでも私を挟んで2人が横に座った。
「私、そっち行こうか?」
気を遣って言ったけど、2人ともいいからいいからと私を引き留めた。
コーラをひと口飲むと、兄は私に言った。
『すぐ出来る?』
「え?出来るって…?」
『オレとさ』
まだ何も話をしていないのに…と返そうとすると、兄は私のスカートの中に手を突っ込んで割れ目を触ってきた。
ビクッと身体が反応してしまい声を漏らすと、彼女は私の横から兄の前に移動して膝をつき、ズボンから肉棒を出して咥えた。
クチュックチュッと音を鳴らしてしゃぶる彼女そっちのけで、兄は私をソファへ倒して下着を剥ぐ。
手を繋いでいた時から濡れはじめていたせいで、もうびちゃびちゃだった。
私が口を挟む余地なく準備は進められて、大股開きにされてあとは挿入だけの体勢にされていた。
『じゃあリョウコ、見てて』
槌うん槌
私の顔の横に来て床に座り、兄とのセックスを見学された。
彼女の唾液と私の愛液のおかげで肉棒はスムーズに膣へと挿入される。
「フゥゥゥ……」
思わず出た声に彼女が目をキラキラさせながら私を凝縮する。根元まで肉棒を受け入れると、さらに嬉しそうに私を見つめていた。
兄とは前日にもしていたけれど、明るい場所で前からされるのは久しぶりだったので少し恥ずかしいって気持ちがあった。
兄は優しく抱いてくれた。ゆっくりと肉棒を出し入れし、丁寧に服を脱がせて全裸にすると、今度は彼女が兄の服を脱がせていた。
裸になると繋がったまま私を抱き上げ立ち上がる兄。
『ベッドはあっち?』
頷く私に軽くキスをして兄はベッドルームへと向かった。
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