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3時少し前に私は起こされ帰り支度するように言われた。
けれど、私は加藤にわがままを言って時間を延ばした。
加藤の携帯からヒロトに電話して、今日は会えないと伝えた。ヒロトは明日で構わないと優しく答え、また加藤に代わる。
2人で少し話してから電話を切り、私に振り返って嬉しそうに笑いかけた。
[思いっきり気持ちよくさせてあげて…だって。]
その言葉でまた私のお腹の奥がキュッとなる。
加藤をベッドへ引き上げて肉棒にかぶりつく。
咥えながら私は自分で割れ目をいじり、愛液を拡げていた。
ギチギチに勃起したのを確認して跨り、私のリードで挿入…根元まで一気に咥え込んだ。
目を綴じて気持ちよさそうにしている加藤を見ながら必死に腰を上下させる。初めて私が自分で動いた。
クチュックチュッと部屋に卑猥な音が響き、もう少しでイきそうって時に加藤は私の腰を掴んで動きを止めると、そのまま持ち上げて肉棒を抜いてしまった。
「えっ…なんで…」
[…お尻に]
次の瞬間加藤の肉棒は私のお尻に突き刺さる。膣に挿入するのと変わらないモーションで根元まで一気に。
「んぎぃぃぃ!!」
膣よりも何倍もの快感が背中を駆け抜けた。
構わず加藤は私の腰を掴んで下から突き上げる。乱暴に、激しく、何度も何度も…
私がフラフラしていると、身体を起こして上下反対になり加藤が上になった。
膨らみのない胸を強く掴まれ乳首をつねられ、喘ぎ声ではなく悲鳴に似た声をあげる私を、加藤は犯すように責めた。
一瞬気絶、覚醒、また気絶と繰り返し、人形状態の私を加藤は愛した。たぶん愛したって表現が合っている。
性欲を満たすだけのそれとも違う、相手を満足させる為にってのも違う、私の事が好きすぎて壊したい、そんな感じだ。
[シホ!]
少し動きが止まる。射精…
精液を吐き出すのとリンクして肉棒を限界まで奥にねじ込む。
ジャーっと私の股から尿が噴き出した。止められない。
加藤はそれを気にする気配もなく私を抱いていた。
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