兄の彼女のことは気にはなってけれど、そのうち会わせてくれるってことだったのであまり詮索はしなかった。
ーーーーー
6年生が卒業 坂口とは学校で会うのが最後。式の後彼女と2人でいるのをチラッと見かけたけれど、私は声をかけることはしなかった。
春休みは誰としようかどこでしようか、頭の中はそのことでいっぱいだったから。
神社 八幡さんはユウイチとの場所で他の人は連れて行きたくないのが本音。
他に人があまり来ない場所となると学校裏か用水池の管理小屋…。
家に呼ぶのも考えたけど、しょっちゅう来られても嫌だと思ってやめた。
シンジは学校裏、アキラは管理小屋、ユウイチは八幡さんと分けて会った。
2週間の春休み、午前と午後で分けて毎日セックスしていた。精液がいつも膣に残った状態だったからちょっと臭っていたけど、みんなすぐ入れて中に出すだけでクンニする事はなかったから問題なかった。
八幡さんにはユウイチがレジャーシートを隠してくれていたので寝ころんでするのが多くなった。
朝イチにユウイチとして、学校裏でシンジとして、管理小屋でアキラとして、また夕方ユウイチと……休み中ホントに馬鹿みたいにセックスばかりだった。
4月に入って、加藤からまた連絡来たとヒロトから伝えられた。
連絡手段がない私はヒロト経由でしか加藤と会うことができない。またあの長くて気持ちいいセックスがしたい…私は加藤との妄想に耽った。
ーーーーー
土曜日の朝 駅に向かって全力で走った。
ロータリーの端に止まる車を見つけて駆け寄って運転席を覗き込む。
[ …おっ!シホちゃん!]
「加藤さん!」
すぐに助手席に乗り込んで車を出してもらう。
久しぶりに会った加藤は私の頭を優しく撫でながら片手でハンドルを回してロータリーを出た。
[久しぶりだね~シホちゃん!元気だった?]
「うん元気だったよ!加藤さんは?」
[元気だよ!シホちゃんに会えなくて淋しかったけどねぇ]
「私も!加藤さん!早くセックスしよ!加藤さんのセックス大好き!」
※元投稿はこちら >>