ヒロトはニコッと笑って立ちあがると、部屋の隅の机から袋を取り出した。緑色の袋はカチャカチャと音がしていた。
私の前に再び座り、袋から何か取り出すヒロト。
クスコ…
そう教えてくれた。
銀色に光る冷たいそれをヒロトは何の躊躇いもなく割れ目に入れ、ハンドルを握った。
無造作にグッと開かれた膣は外の空気が入り込んで一瞬だけヒヤっと感じた。
『お……糸引いてる…誰の精液かなぁ?』
息がかかるくらいに近づいて私の膣の中を覗くヒロト。
身体の中を覗かれるのは自分でもびっくりするくらい恥ずかしかった。
「ヒロト…恥ずかしい…」
『ん?どして?』
「わかんないけど…すごい…恥ずかしい…」
フフっと笑いながら拡げられた膣に指を入れる。硬い無機質なものと柔らかいヒロトの指の感覚が混ざりこんでわけがわからない。
必死で止めて欲しくて目で訴えるけど、ヒロトは気にせずに続けた。
『中身丸見えだよ。シホの綺麗なトコが奥まで』
恥ずかしすぎて頭の中がおかしくなりすぎて…私は失禁してしまった。
椅子の周りに飛び散る尿。
ヒロトは全く気にする素振りも見せずに膣を弄り続ける。
私の涙を見てあわてて謝って手を止めるヒロト。涙は私も意図せず急に一気に流れ出たものだった。
『ごめん!調子のった!ホントごめん!』
クスコを閉じながら慌てるヒロトを見つめながら、私はいつもと違う気持ちよさに浸っていた。
「ヒロト……続けて…」
『え?でも……』
「…きもちぃの…」
閉じたクスコを抜かず、もう一度ハンドルをゆっくり握って割れ目を開いていく。
さっきよりも大きく拡げられた膣は奥の方を強く押されて、お腹の奥の方からジンジンとした痛みがあった。
触って欲しいと頼むと、ヒロトは中指を奥まで入れて届く範囲をグリグリと捏ねていた。
相変わらず恥ずかしいのは変わらないけど、むしろもっと恥ずかしい目にあってみたいと思う自分がいた。
「いちばん奥…も」
ヒロトがペンを使って奥の壁をつつく。硬いプラスチックの角が奥の肉に我慢できる痛みを与え、それが少しずつ気持ちよさに変わっていくのが何故か嬉しかった。
ペンで穴をつつきながら自分でも肉棒をしごくヒロト。時々目が合い、私はその目が少し悲しい目だったのに気づいた。
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