目星をつけた男子は4人。同級生2人と4年生1人、6年生1人。
みんな勉強も運動もできる学校では目立つ存在だった。
ヒロトに先にそれを話した。
『ハハッ!いいね!小学生同士かぁ。いいね!』
「小学生でもできる?おちんちん勃つ?」
『もちろん!ただそんなに大きくないとは思うよ。精通してないかもだけど…まぁそこはどうでもいいか。』
「精液出ないの?」
『ん~…セックスはできると思うし気持ちいいのは確かだからそこは気にしなくていいよ!』
ヒロトに男の子の事情ってやつを一通り教えてもらった。皮が剥けてないかもしれないけど挿入はできるって事なので、私は特に気にしていなかった。
平日学校でするのは先生達もいるし人がたくさんいるから、土日にしたらと言われて了承した。
〝 お話があるので、○月槌日 ○槌時に学校裏に来て欲しい〟
そう書いた手紙を4人それぞれに手渡した。
1人ずつ、土曜日の午前、午後、日曜日の午前、午後とわけて。
4人とも次の日にOKの返事をくれた。
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土曜日8時30分
私は約束の時間より30分早く学校裏にいた。
理科室の裏手、三方は林に囲まれていてベンチがひとつあるだけの場所。
ベンチはあっても人が来るような場所ではなく、私自身もそこには2回しか行った事がなかった。
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