その日の夜、私はまた兄を誘った。
親におやすみを言って兄だけに見える様に私の部屋を指さしてリビングを出た。
1日に3人とのセックス。この時自分はものすごく変態なんじゃないかと思った。ただ、気持ちいい事をしたいという気持ちは抑えられない。
口を塞がれながら隠れてする兄とのいつものセックスを終えて、私の休日は過ぎた。
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いまはまだ生理もきてないみたいだし、シホちゃんのしたい様にしたい人とたくさんしていいよーーー
ヒロトは私に対して言った。
誰とでも好きにして構わない。ただ前でも後でもいいから必ず教えて欲しい。
条件はそれだけだった。
そうは言われても相手を見つけるのは容易じゃない。
…と思っていたけれど、そうでもなかった。
加藤に教えてもらった携帯に電話をかけてヒロトから言われたことの相談をすると、小学生としたい大人なんてたくさんいる。ただ相手を選ばないと後で大変な事になるからホイホイやるもんじゃない。
どうせなら同級生とかは?
とアドバイスをくれた。
あぁそっか!と思った。
なんで気づかなかったのか。同級生、つまり教室の半分は男だ。学年でいえばもっと、さらに学校ならすごくたくさんの男がいる。
それからは学校にいる時には常に獲物を狙う感覚で男の子を見ていた。友達には、最近男子ばっかり見てるね~、なんてからかわれたりしたけど別に気にしなかった。
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