カイトは1時間近く私を責めた。その間1回も射精はない。
私はもう何十回とイっていたのに…。
「ハァハァ…ハァハァ…カイト…私…もぅ…限界…」
『ん?俺出してないけど?』
「も…私…イキすぎ…ちゃって」
『俺の後って言ったのにまた約束守らなかったな』
「だって…身体…言うこときか…ないもん…」
カイトは私の身体を起こし、私の割れ目を肉棒で
貫いたまま胡座をかいて座ると両腕でしっかり抱えてくれた。
『このまま、動かさないでも出せるからさ、精液出たのわかったらイっちゃっていいよ』
「…うん、わかった」
私はカイトの頭を抱えて射精を待った。
少しづつカイトの呼吸が早くなっていく。動いていないのにその呼吸の変化で私の身体も昂っていく。
口で呼吸するくらいカイトの呼吸は早く激しくなっていき、あ…もう来るな…と直感が働いた。
肉棒がグッと膨らみビクビクっとした直後、身体の真ん中に温かい精液が広がっていく。
頭で理解するより早く私の身体はそれに呼応するように絶頂に昇り詰めた。
身体に力が入らないはずなのに私の身体はカイトの上で跳ね回る。そのたびに肉棒が腟内を擦ってさらに快感を与え続けていた。
カイトは跳ねる私の身体をぎゅっと抱いて固定すると、まだ出続ける精液を奥に流し込んでいた。
ーーーーー
カイトは気を失っていた私を人形のように抱き続けていたらしい。
肉棒を刺すたびに無意識に反応する私が面白かったらしく、射精した後も抜かずに何度も何度も…。
シーツも布団もびちゃびちゃでしばらく使い物にならないくらいに。
「めちゃくちゃ…出した?」
『あぁ、半分は君のだけどね』
「私記憶無いのに…」
『反応はしてたよ。すっげー締まったし』
「満足した??」
『ん、かなり。』
「って言いながらまだ腰振ってるし!」
『これでラスト。いい?』
「うん…全部中にちょうだい。」
さすがにもう精液も空になったのか…出たのかどうかわからなかったけれどカイトは満足気な顔で私に微笑んだ。
シャワーを勧められたけど動ける余裕もなく。寝転んだまま何とか身支度をして起き上がろうとしたけれど、全身に力が入らない。
こりゃダメだ…と思って兄に迎えのメールをすると、すぐ近くにいたらしく速攻で迎えに来てくれた。
カイトには私がしてる事は兄も知ってるから大丈夫だと説明しておく。
カイトもそんなに驚くことなく受け入れていた。
玄関で兄とカイトが挨拶し合っているのを眺めながら兄に手を振ると、呆れ顔で近寄って抱えあげてくれた。
『何やってんだよまったく…』
「エヘヘ…ゴメンです」
『カイト君…だっけ?』
『あ、はい』
『シホをここまでするって…すごいな』
『え、あ、はい…ありがとうございま…す?』
『ハハハ。まぁ楽しんだならいいよ!またこいつの事よろしくな!』
そう言って兄は私を抱っこしながら部屋を出た。
家に着く頃には少し復活して自分で歩けるくらいになった。
兄が家族に軽く説明するとみんなに 気をつけなさい と注意された……けれど、母と良子は 今度ウチに呼びなさい とニヤニヤしていた。
…だろうなとは思ったけれど、まぁ私の失敗をチャラにしてくれるならいいかなぁと。
汗だく精液塗れの身体を良子が一緒にお風呂に入って綺麗に洗い流してくれ、その日はベッドに入るとすぐに眠ってしまった。
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