「…それで、私相手に女の子をめちゃくちゃにして復讐みたいにしようとしたの?」
『ん……そう。』
「でもしなかった…ってよりすごく優しかったんだけど…。なんで?」
『君が…ちっちゃくて可愛かったから』
「………え?」
『いやホントに可愛いかったからなんだ』
なんだかよく分からない理由で復讐するとかの流れは防げていた。
これ、ミキだったらどうだったんだろ?と考えたけど、たぶんミキでも同じだったんじゃないかと思う。
Cは脱ぎ散らかした服を集め、それを静かに着るとポケットから3000円出して渡してきた。
お礼を言って手を振ると、右手をヒラヒラと振って部室から出ていった。
『シホちゃーんまだいるー?』
少しして入れ替わりで大塚が戻ってきた。
「はいは〜い!いま片付けしてるとこで…」
『いまコンビニ行ってティッシュとか買ってきたからロッカー入れといて!俺ら今日は先帰るからー』
「了解でーす!お疲れさまでしたー」
股を拭いて服を整えて行為室から出ると、コンビニ袋の中にティッシュ・ウエットティッシュ・汗ふきシートに混じってプリンとレモンティーが入っていた。
さりげなくこういう差入れする大塚に感謝して私も部室を後にした。
グランド横の道を歩きながら運動部の人達を眺める。頑張ってるなぁと感心しながら、この中からどれくらいと人とセックスするのかなぁと…私が考えるのはそればっかりだった。
家に帰ってからすぐにアナルプラグを入れて過ごすのが日課になった。
2番目の太さのやつもけっこうすんなり入るようになっていて、その日はCとして拡がっていたのでいちばん太いやつを入れてみた。
やっぱり太さだけなら父達のよりも太いので、少し入れるまでに時間かかったけれど何とか全部挿入…したけど、苦しすぎてすぐに断念。2番目に入れ替えた。
次の日は加藤の紹介の売春日。
売春日用に加藤は色んな下着をたくさん買い揃えてくれた。「欲しがるやつにはくれてやっていい」と言われていた。
放課後学校を出るとすぐ近くに加藤が迎えに来てくれていて、相手の指定場所まで送ってくれる。
今回は普通のマンションだった。
『今日のやつは自宅なんだ。18時までは本人しかいないって言ってたから大丈夫だろう。私は下の駐車場で待ってるからね』
「今日は何時間?」
『1時間だけど、延長もあるかも?』
「わかった!じゃ行ってくるね!」
加藤の車から降り、エレベーターで教えられた部屋番号の階に行く。
廊下を歩いて部屋を探すと、1番奥の部屋がそうだった。
チャイムを押して待つこと10秒…ガチャっと扉が開いてスーツ姿のメガネの男性が出てきた。
『待ってたよ。さ、どうぞ』
「はい、お邪魔します!」
自宅とは聞いていたけれど、ホントに生活感のある家だった。
『シャワー 浴びる?』
「はい、出来れば…」
『…無理ならいいんだけど…そのままはダメかな?』
「え?いえ、そのままでも大丈夫ですけど…良いんですか?」
『うん。そのままがいい。それと……これに着替えて欲しいんだけど』
男性は私に紙袋を渡す。
中を見るとどこかの中学校の制服が入っていた。
紙袋から出して広げると胸の部分に名前が付いていた。
…前島千里…
たぶんこの制服の持ち主だったのか。
スカートも出すと下着がひらっと落ちた。
『あ、出来ればそのパンツも履いてくれるかな?』
「あ…はい。」
それは新品ではなくあきらかに誰かが履いていたと思うくらい使い古した下着だった。
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