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平日はほぼ1日おきに兄とセックスした。
21時30分に私は自分のベッドへと入り、パンツを膝まで下げて割れ目をいじりながら兄を待つ。
22時過ぎ兄が来て静かなセックス。
中に出された精液が次の日授業中に少し出てくるのがちょっと憂鬱だった。
休みの日はヒロトの家に行く事が多かった。古いけど大きな家で、ヒロトの部屋はその離れにあったのでセックスするにはちょうど良かった。
はじめは兄と行っていたけど、しばらくして私1人で行くようになり、ヒロトの両親も仲いいね程度で特に詮索される事もなかった。
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半年くらい経ち、ヒロトに抱かれていた時にひとつ聞かれた。
『リョウタ以外の男とセックスできる?』
「……えっ?」
『俺やリョウタじゃなくて他の男。相手は自分で決めてくれていいから』
「……また…ヒロトくんの前で?」
『うん。俺の前でもいいし、別々でも。後でどんなか聞かせてくれれば』
「嫌じゃないの?私が他の人とするの」
『あー…嫌だけど…それがすごい興奮するから。』
それはなんとなくわかっていた。
兄とした時のヒロトの顔。
寝取られと言う言葉を知った時にしっくりきた。
「いいよ。私エッチ好きだから、ヒロトくんが喜ぶなら、する」
まだ誰とも決まらないうちから私は興奮していた。
私がセックスしたい人を自分で決めてもヒロトは喜ぶ。どうせなら兄もヒロトも知らない人がいい。
そんな考えでその日からセックス相手に目星をつけるようになった。
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