冷たい無機質な物が穴を押し広げる。細い先端から急に太くなり、何本もの肉棒を刺されて拡がったはずの穴を更に拡げようとしてくる。
「あっ…キツい…かも…」
そう呟いているうちにいちばん太い部分が穴の抵抗をくぐり抜けてするっと飲み込まれた。
「あ…来た…」
ひんやりと冷たい物が身体の中に収まる。それは今まで感じたことのない初めての感覚。
「これ……きもちぃかも…」
ツルハシの様なストッパー部分を股に沿った位置に調整して父は手を離す。
「ミキ…これよくない?」
『ん…いい。なんかすごくいい』
プラグを入れたままソファから立ち上がると、激しくはない適度な刺激を与えてくれることにワクワクした。
「これって入れたままでいろいろできるよね?」
『だね!なんかすごく…ずっといい感じで刺激くれるし』
「ちょっと歩いてみよ」
リビングを2人でぐるぐる歩き回る。足が左右交差するたびにおしりの入口?出口?を微妙に刺激して気持ちがいい。
私もミキもかなり気にいってしまい、ずっと入れっぱなしにしていたいと思ったところで父から待ったがかかった。
『気持ちいいのはいいけど、1〜2時間にしといた方がいいぞ?』
「ん?なんで?」
『ローションなくなって乾いてきて、座ったり不意に転んだりした時に切れたり傷ついたりする場合がある…らしいからな』
「ふーん。でも今はいいでしょ?」
『ローション補充できるなら大丈夫だろ』
加藤達からのプレゼントは私もミキもすごく気に入って、家にいる時にはいつも入れているようになった。
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