休みなく繋がったまま…
どれくらいの時間が経ったのか、時計のない部屋ではわからない。そもそも時間を気にする気もなかった。
ミキとアキラも私達の部屋に来る気配もなくそれぞれのパートナーと丸一日過ごしていた。
夕焼けが部屋を赤く染め、日が沈んでお互いの顔がよく見えなくなり、そこでやっと私達は部屋を出てリビング部屋移動した。
私達の動く音でミキ達も部屋から出て来ると、無言で向かいのソファへと座り、ミキはアキラの肩に頭を乗せて大きく息をはいた。
「帰るー?」
私の言葉に3人とも頷きそれぞれ帰り支度をはじめた。
特に何を言うでもなくマンションから出て、軽く手を振り合って各自家に帰った。
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冬休み中は寒くて外に出かけるのが面倒で、セックスも父や兄、ユウイチを家に呼んで自分の部屋でしていた。
まぁユウイチは勉強があるからと毎日は呼んでいなかったけれど。
新年
年越しも裸。
ミキの父タケキから私の父に、親子3人で裸で並んでいる年賀写真メールが届いた。
お返しにと私達も家族揃って裸の写真を撮り送り返していた。
新学期、つまり最後の学期
相変わらずの生活の合間に受験を終わらせ私もミキも、もちろんユウイチとアキラも合格通知を受け取って、残りの中学生活はほぼ惰性で過ごしていた。
やりたいと言われればどこでも応じ、お世話になった先生達にも放課後~夜まで好きな場所で好きなだけ抱いてもらった。
卒業式の前日までに関係持った人とはほぼセックスし終わり、卒業式は特に変わった事もなく普通の中学生としてその中学校を卒業した。
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