けれど私はこれに興奮していた。身動きがとれず一方的に犯されるこの行為が、初めてされていきなり好きになった。
睨みつけるように私を見つめながら腰を打ち付けてくる兄の姿も興奮度合いを上げたのかもしれない。
『くっ…』
ピストンのスピードがあがり私の口を塞ぐ手に力が入ってきた直後に、兄は予告なく射精した。
ドクッドクッと心臓の鼓動のように一定のリズムで肉棒から膣に精液が送られてくる。
まだ射精の最中…挿入したまま兄は私の身体を反転させた。
うつ伏せにされた私はまた両手をまとめて捕まれ、口を塞がれ後ろから犯された。
身体全体で押さえつけられ、今度は本当に抵抗できない体勢で肉棒を奥まで刺された。向き合ってする時よりもさらに強く奥まで。
ベッドの軋む音がハッキリ聞こえる。
気持ち良さで朦朧とする頭で、ここで足の指を舐められたらどれだけすごい事になるのか…そんな事を考えていた。
『ハァハァハァハァ…ウウッ!』
2回目の射精。また大量の精液が出されているのがわかった。
私は兄の脛辺りに自分足を擦って舐めてもらった時に似た快感を得ようとした。
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