夜7時すぎに母に起こされる。
ブラとショーツだけ着けてリビングへ行くと、そこにはミキの両親も。
『ミキ!なんて格好してるの!』
『あ、ママ。』
『服着てきなさい!』
『え、あぁ、そだね…』
『あ、大丈夫大丈夫!ミキちゃんそのままでOKよ!』
『そうだな、そのままでいいよ!シホも一緒だしな』
ミキの母親の言葉をウチの両親が遮り、私とミキをそのまま座らせる。
父は母に目配せし、私とミキを挟んでミキの両親に向かって座った。
『え~と、ケイコさん。昨日の事なんですが………』
一息つく間もなく父は口を開く。
私やミキがいるのにも関係なく、お酒の勢いではあったけれど父も母も楽しかったと話し始める。
『ちょっ、子供の前なのにっ!』
ミキの母親はかなり動揺しながら父の話を止めようとするが、隣に座るミキの父親がまぁまぁ…と宥める。
父はミキの母親の身体がどんなに素晴らしかったのか感情をたっぷり込めて褒める。
胸の柔らかさ、肌の吸い付き、触った時の反応や漏れる声、肉棒を挿入した瞬間の膣内の具合、溢れる愛液の多さ…等々、こと細かく私達に説明するかの様に話していた。
ミキの母親ケイコは、初めは必死に話を遮ろうとしていたが徐々に大人しくなり、そのうち顔を両手で覆って俯いてしまった。
『…とまぁ…とにかくケイコさん、最高でした。』
『私もです!』
父の話が終わると同時に、今度は母が代わって喋り出す。
母も同じようにミキの父親とのセックスを思い出すように喋り……それが終わると同時に続けてミキの父親が母とのセックスの感想を語りはじめた。
母乳を噴き出しながらのセックスははじめてでものすごく興奮した。妻が隣にいるのにセックスの最中は母を愛おしく、自分のものと錯覚するくらい夢中になっていたと告白。射精した後も本当は一晩中抱いていたかった…と、本音までさらけ出して母を褒めた。
3人が話し終わり少しの沈黙。
話の途中から私の割れ目はべちゃべちゃになっていた。残っていた精液なのか自分の愛液なのかはわからないけど、チラッと見ただけで下着の色が変わっているのがはっきりわかるくらい。
しばらく続いた沈黙の後、ミキの父親が口を開く。
『お前は…どうだったんだ?』
顔を手で覆ったまま肩を抱かれていたケイコは、少し躊躇いながら両手を顔からずらして目だけを見せ、テーブルの紅茶を見つめながらボソッと呟く。
『どうして………』
一言呟いた後また沈黙が続き、シンとしたままの時間が流れた。
父が助け舟を出す。
『感想を…聞きたいのです。』
5分か10分か…感覚ではもっと長い時間が経ったように思える時が流れ、ケイコがやっと口を開く。
『気持ち…良かった…です。いままでで…いちばん…』
『それは光栄です!』
『あの…私…………』
父の返答の後、ケイコはゆっくりだけど昨日のセックスを語り出した。
酔っていたのは間違いないけど後悔はしていない。主人に見られながらの罪悪感がそうさせたのだと思うけれど、愛されている感覚が全身を覆ってセックスの素晴らしさを知れた。
5年…いやもっと長い期間、自分の中に男性を受け入れていなかった事に後悔した。
子供をつくる為の行為としてしか考えていなかった。
帰ってから罪悪感から主人を求め、本当に久しぶりに夫婦の寝室で抱かれ…主人とのセックスにも気持ち良さを知れた。
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