兄を部屋に呼んで事の顛末を全て打ち明ける。
父も母も私の話しを聞きながらセックスを続けていた。
『まぁ…わかった』
父は一言だけそう言うと、母から抜いた肉棒をすぐに私に突き立て、兄に母とやるように促した。
『弥生!弥生っ!弥生っっ!』
『ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!』
父も母もお互い子供としながらも、気持ちは夫婦で一緒みたいだった。
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家族4人、ベッドで並んで寝ていた。静かにしていると隣の部屋からの楽しんでいる声が微かに聞こえる。
『はぁ…なんだかなぁ…』
「パパ怒ってる?」
『ん、いや…これからどうしようかと思ってなぁ…。母さん、どうしようか…?』
『え?う~ん…』
「楽しむのはダメなの?みんなで。」
『ん~………。』
悩む父。そんなに悩むことじゃないんじゃ?と思いながら、私は父の肉棒を握って亀頭をひと舐めする。
「私はパパとしたいなぁ」
『そりゃパパだって』
『じゃいいんじゃない?ウチみたいな家族があってもさ』
兄が私のフォローをして父を見る。
『母さんは?』
『……えっと、その前に言っておかないとならない事が…』
母はひとり落ち着きなく目を泳がせながらか細い声で、この日の事ではなく自分の“浮気”について話し出した。
それは私や兄ではなく父だけに向けた告白。
4人ともベッドに円になって座って話を聞いていた。
同窓会で再開した元クラスメイトやその他の、私も聞いていなかった人達との浮気、計6人。
それにプラスして私が計画した相手を知らないセックスでの前回の6人と今回の2人。
最後に…と、会社の社長の加藤との事も全部喋った。
隠すことなく全部。
何も口を出さずに静かに聞いていた父。
ふぅっと息を吐いたあと、父も自分の事を話すわ…と、母に続いて浮気…というより援交の事を話した。
父も父で、私には“ 何回か ”…と言っていたけれど、実際は“ 何回も ”だった。
全員高校生。10人までは数えていたけれど、それ以降は数えるのを止めたと。父の太い肉棒を受け入れられる人は限られたけれど、出来る子とは何回も会ったらしい。
お互いの隠し事をさらけ出した2人は、なんかスッキリした顔になっていた。
『良太、シホ。お前たちの事は聞かないよ。こんな親の言う事を聞けとも言えんしな。』
『そうね。最低の母親だよね私。』
父も母もそれ以上何も言わなかった。
『べつに、いいんじゃない?誰としようとさ!』
黙っていた2人に兄が言った。
『確かに世間に知れたら白い目で見られる事だけど、誰だって一つや二つそんな秘密持ってるっしょ!オレもあるよ?聞く?』
「聞く!!」
私は間髪入れずに答えた。
ふふっと少し笑ってから兄が口をひらく。
『オレね、男ともやるんだよね。』
「え?」
『あぁ勘違いしないで欲しいけど、男が好きな訳じゃないよ?ただ男とも出来るってだけ。ヒロトとかな』
「マジで!?」
本気でびっくりした。
『入れるのも入れられるのも…な。あ、シホは知ってるよな?』
「おしり…?」
『そ!まぁ後は…母さんとしてるのとシホとしてるのくらいか、秘密っていうと』
「………あとは私?」
4人中3人の告白。ここで私1人だけ言わないのもなぁと思ったけれど、よくよく考えてみれば初めに私の事は全部話している。
まだ言っていないのは加藤と学校の事と、エリの事だけ。
「え~と、ママ、私ね、社長さん知ってるんだよね」
『え?どうゆうこと?』
「あ…はは、この部屋ね、その社長さんのものなの」
私は驚く父と母になるべくわかりやすいよう説明した。
私を気に入ってくれた事、部屋や携帯をプレゼントしてくれた事、たまに会って愛してもらっている事。
父は複雑な顔で、母も驚きの顔で私の話を聞いていた。
「ごめんなさい。加藤さんにママ勧めたの私なの。パパごめんなさい。」
スッキリした。
父と母が秘密を喋って表情が変わったのがなんだか理解できた。
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みんな全部喋って、秘密を知れて、照れくさかったけどなんとなくこれからもっと仲良くなれる気がした。
父と母は隣の部屋に突撃して4人の中に混じった。
相手を知らなかった母はユウイチとアキラの顔をしっかり見て、なぜかニヤニヤしている。
ミキとアカネは父に抱きつき肉棒を握っている。
結局全員が入れ代わり立ち代わりセックスしまくる。吹っ切れた父と母は凄かった。
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