悟の包皮が、婦長さんの手でそっと剥かれようとしている。
ゴム手袋を嵌めただけの全裸の婦長さんは、左手で悟のちんちんの根本をしっかりと押、右手で皮を下にそっと引っ張り始めた。
これまで自分で剥こうとした経験から、悟はかなり痛いのを覚悟していたが、やはり途中から包皮が引っ張られて、
「うっ、痛っ!」
と呻いてしまった。
「あっ、ごめんなさい!」
婦長さんが、慌てて包皮を元に戻すと、痛みは直ぐに治まった。
しかし、婦長さんが困惑してしまい、
「院長先生。
私には悟ちゃんのをちゃんと剥く自信がありません..」
と項垂れてしまった。
優しくて大好きな婦長さんが困っているのを見ると、悟も、
「僕がもっと我慢してたら..」
と悔いるような気持ちになった。
「よし、やはりここは、お母さんに剥いてもらうかな。」
院長先生の言葉に、心配そうに見ていた真知子の顔が、一瞬明るくなった。
婦長さんも、ホッとした表情になる。
「僕、優しい婦長さんが好きだけど、やっぱりお母さんにしてもらった方が良いや。」
検診台に縛られた悟がこう言うと、皆の顔に笑顔が戻った。
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