婦長はオナニーショーが終わると、身体をゆっくりと起こして冷たい床に正座した。
二人の若い看護婦のうち、一人は裸だが、もう一人はちゃんと白衣を着たままだ。
いつもは指導し悪いところがあれな叱っている若い女の子に、裸で冷たい床に座らされてるのを見られるのは辛いことだろう。
しかし、病院内では院長は絶対だった。
奥さんも、院長の意志に沿ったことしか出来なかったし、婦長以下は真知子も含めて実際は奴隷だった。
その院長が悟に言った。
「悟君。
これからお母さんと交代して、あの検診台に寝れるかな?」
つまり、これから真知子に悟を責めさせようと言うのだ。
悟が嫌がったら、どうしよう..。
真知子は不安だったが、当の悟は全く恐れなかった。
「うん。
お母さんがされたんだから、僕もされるよ。」
明るい声でそう言うと、毛布を脱いでベッドから立ち上がった。
真知子も一緒に立ち上がったが、その時、悟はそれまで二人で羽織っていた毛布を、正座している婦長の肩に掛けたのだった。
婦長は驚いて悟を見上げたし、真知子も立ちすくみ、奥さんも息を飲んだ。
院長の許しなく責められてる人に情けを掛ける行為は、これまで誰にも許されないことだった。
院長はこの幼い男の子にも、過酷な罰を与えるのだろうか?
しかし、院長は悟に笑い掛けて、
「君は優しい子だ。」
とだけ言うと、奥さんに検診台に上がった悟の手足にベルトを掛けて動けなくするように命じた。
※元投稿はこちら >>