耳に息を吹き込むように「静子さん好きです、大好きです」って、囁かれました。
そんな言葉は反則です。また子宮がキュッてなりました。
「私シャワー浴びてくるね」今からされることのために、女の準備をしなくちゃって思ったんです。
なのに田中君「静子さん、シャワーを使わないままの静子さんを抱かせてください」って。
女性のそのままの匂いをとても好む男性がいるのは知っています。でもその朝、田中君を迎えるためにお化粧をしたりお掃除をしたり、それから私がセックスされるための床を敷いたりして時間がなくて、私朝のシャワーを浴びていなかったんです。
それに私その時もうすごい濡れてしまっていて、汗もいっぱいかいていて、とっても恥ずかしい状態になっていました。
それに、それに私、その前の夜、隆に抱かれたんです。その後でシャワーを使ってきれいにしました。それは自分で分かっています。
分かっていますけれど、やっぱりその余韻をもう一度洗い流さないと不安。そしてメチャメチャ恥ずかしい。
隆は私が主人に抱かれたすぐ次の日は、抱かれるとすごい恥ずかしがって乱れるのを知っています。
それで私を田中君に貸し出す前夜、私を無理やり抱いたんです。その時から母子交換は始まっていたのです。私と田中君のお母様を味わい楽しむ宴が。
「田中君、お願い、シャワーは使わせて、お願い」恥ずかしくて彼の目を見ることができなくて、抱きつきながら言いました。
その私の言葉には何も答えず「隆君のベッドで静子さんとセックスさせてください、隆君の許可はもらってあります」
(そんな、私がいつも、そして昨夜も隆に抱かれたベッドでなんて、そんなの絶対ダメ、恥ずかしくて私死んじゃう)
「田中君、ダメよ、隆のお部屋はダメ。別のお部屋にもう床を用意してあるの、だからお願い、そっちのお部屋で」
田中君は私にシャワーを許さないどころか、私が隆に抱かれるベッドで私を抱くというのです。
隆のお部屋で、隆にセックスされるベッドで田中君に全裸にされて、私セックスされる。
しかもシャワーさえ使わせてもらえないまま。
そのあまりに恥ずかしい想像は、Mである私を服従させてしまいました。
「田中君、許して」その弱々しい声と、自分から唇を求めた私の姿は、既に田中君のお言いつけに従うことを表していました。
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