私達の結婚が決まって二週間ほど経った頃、私は田中家を訪ねました。
真澄様と二人でゆっくりとお話がしたかったのです。
修二さんの家は資産家とは聞いていましたが、行ってみるとお屋敷の立派なことに驚きました。
古い日本建築で、庭師さんの手でよく手入れされた庭園を望む長い廊下があり、いくつもの和室が並んでいました。いったいいくつのお部屋があるのかと思うほどの部屋数です。
洋室に改装された豪華なリビングで、私達は初めて二人だけでお話をしました。
真澄様のご主人は修二さんが小学校に入ったばかりの時に、事故で亡くなられたそうです。
その時には莫大な資産の分与を巡り、ご親戚とのトラブルなどもあったようでしたが、真澄様と修二さんはこのお屋敷と、お二人の暮らしに困らないだけの財産を受け取るだけで、後は放棄してご親戚との縁を切られたようでした。
真澄様は数日前、初めて隆と修二さんの二人に愛される夜を経験されていらっしゃいました。
二人の若い男性にセックスされる。
しかも一人は実の息子。
40代の私達にとって、それはあまりにも狂おしい体験です。
真澄様は「私、ほんとに何もわからなくなってしまって、、、恥ずかしいです」と、おっしゃいました。
(とても正直な方)
「私もそうでしたよ。でも、全然イヤじゃなくて、すごく愛されてるって思えて嬉しかったんです」私も、正直に思いを伝えました。
「静子様、良かった、静子様がお優しい方で」
真澄様は、穏やかでお優しく、気取らないのにとても上品な方です。清楚という言葉がぴったりの美しいお母様です。
ずいぶん長い時間いろんなことを話しました。
隆や修二さんの子供の頃のことや、私の主人圭一さんのことなども。
「男性達は、私達とのウェディングを考えてくれているみたいですよ」と真澄様がおっしゃいました。
私は想像すらしていなかったので驚きました。
「ウェディングって言っても、私達は五人ですし、お客様だってお呼び出来ないし」
「ええ、もちろんお客様はお呼びしないで、私達五人だけのウェディングだと思いますよ」
「そうなんですか。でも、嬉しいです。そんなことを考えてくれて」
「私もほんとに嬉しくて。場所はこの家を使うみたいですよ」
「いいんですか?そんなことにこちらを使わせていただいて」
「もちろんです。あの、、静子様、、変なことをお聞きしていいですか?」
「ええ、なんですか?」
「あの、ほんとに変なことをお聞きしますけど、あの、静子様は、お尻を愛されたことはおありですか?」
まさか、真澄様のように上品な方がそんなことをお聞きになるなんて思わなかったので、しばらく質問の意味がわかりませんでした。
「え、?あの、え?あの、お尻?それは、あの、男性をお尻でお迎えしたことがっていうことですか?」
真澄様は真っ赤になってうつ向いてしまいました。
「はい・・」
私は、お口でお尻の穴を可愛がっていただくことはよくありますし、恥ずかしいのですけど、お尻の穴を舐めてもらうのはとても気持ち良くて嫌いではありません。
「あの、お迎えしたことはありません」
「あ、そう、そうなんですね。ごめんなさい、馬鹿なことを聞いてしまって」
「真澄様は?」
「私もまだ・・」
「どうしてそんなことをお聞きになったんですか?」
「静子様、私、三人に愛されてすごく幸せだなって思っています。私も三人をほんとに愛しています。ですからウェディング、とても嬉しくて楽しみなんです」
「そうなんですね、私もそうです」
「私、ウェディングの日の初夜に、新妻として私の処女を捧げられたらいいなって思って・・・」真澄様、ますます真っ赤に。
「え?」
「隆さんも修二さんもそれから圭一様も、私をお抱きになる時に、私のお尻の穴をお口で愛してくださるんです。皆さん、もしかしたら私のお尻の穴をお使いになりたいんじゃないかなって思うことがあります。でも、私、勇気がなくて、お尻の穴に皆さんをお迎えしたことがありません。皆さんも、お優しいから無理にしようとなさらなくて。ですから私、初夜に皆さんに私のお尻の穴の処女、捧げたいなって・・・」真澄様、もう泣きそうに真っ赤です。
「真澄様、すごく素敵です、ほんとに素敵です」
「ああ、恥ずかしくて死にそう」
「ううん、ほんとにほんとに素敵です、あの、真澄様、私もご一緒してもいいですか?」
「え?」
「ですから、私もお尻の穴の処女を初夜に・・」
「でも、静子様までそんな」
「いいえ、私、そうしたいんです。ね、真澄様、そうさせてください。ウェディングの初夜に二人の花嫁が揃ってお尻の穴の処女を捧げるんです」
「静子様・・」
「真澄様・・」
真澄様と見詰め合ってニッコリしました。
「静子様、私ね、お尻の穴を舐めていただくの、ほんとはとっても気持ちいいんです。だから・・・、恥ずかしい・・」
「真澄様、私もです。お尻の穴を見られたり、舐められたりって、すごく恥ずかしくて、それなのにとっても気持ち良くて」
私と真澄様、すごく仲良くなれた気がしました。
私、真澄様が大好きになりました。
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