初めての母子交換から日が経つほどに、私は田中君への思いを募らせてしまっていました。
いい歳をしてお恥ずかしいのですが、彼に会いたい、抱いてもらいたい、唾を飲ませてもらいたい、そしてもっと大切な彼の液を私の深いところに注がれたい、そんなことばかりを思っておりました。
いけないと思いながらもがまん出来なくて、自分で涜してしまうことも度々ありました。
田中君からは、ほぼ毎日のように優しい、時には恥ずかしい内容のラインをいただいていました。
そんな折り、田中君から隆を通じて「隆君のお父さんにお礼をしたい」という連絡が参りました。
「母子交換の機会を与えてくださったお父さんに、お礼をしなければなりません。母もあの母子交換が決まった時から覚悟はしていました」という内容の申し出です。
一瞬意味がわかりませんでした。
でも隆と主人の顔を見て、その意味を理解しました。
私を母子交換で田中君のセックスのお相手にさせたお礼に、真澄様を主人の自由にさせるということです。
そんなこと、真澄様があまりにお可哀そうです。
写真で拝見する真澄様は、物静かでしっとりとした和風の美しい方です。
真澄様はどんな思いで、主人に抱かれることをご自分に納得させたことか。
そう思うと、同性としてとても切なくなります。
それと、このお話が来た時の隆の表情で、私が田中君に思いを寄せてしまったように、隆も真澄様への思いを募らせていたことを私は知りました。
隆には残酷なことかもしれませんが、主人は真澄様の華奢なお身体をいただくことにしたのです。
主人は、あちらのお宅で真澄様を抱かせていただくことになりました。
真澄様は、一晩中ご自分のお部屋で主人に性を苛まれるのです。
どれほどお辛く切ないことでしょう。
そして、その晩は田中君はこちらの家に来ることになりました。
隆もいるので、私は田中君には抱いてもらえないな、そんな風に思っていました。
でも、それは大きな間違いでした。
その晩から私と真澄様は、三人の男性の共有になる運命を歩み始めたのです。
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