玲於奈はリビングで、両手首両足首を縛られて大の字に広げた立ち姿にされた。
夜の闇を背景にしたベランダに面するガラス戸には、白い玲於奈の裸体が写されている。
その背後に幸雄が立った。
手には、先が9つに分かれた鞭が握られている。
幸雄は玲於奈の肩越しに、その鞭を見せた。
何、これ?
鞭なの?
お兄ちゃんは、私をこの鞭で叩くつもりなの?
鞭が後ろに引かれ、玲於奈の目からは直接見えなくなった。
玲於奈が視線を前のガラスに移すと、そこには全裸で大の字となっている自分と、その後ろで腕を振り上げた兄の姿が見えた。
次の瞬間、玲於奈はヒップに鋭い痛みを感じた。
えっ?何?
私、本当に鞭で叩かれたの?
そう思ったのも一瞬だった。
ピシッ!ピシッ!
幸雄は連続して、白く柔らかなカーブを描く妹の尻に鞭を振るった。
まだ男性から撫でられたこともない16歳の少女の白い肌が、見る見る赤く染まった。
「いやっ!痛い!
お兄ちゃん、どうして?
どうして私を叩くの?」
玲於奈の悲痛な声に、幸雄は答えないまま、さらに鞭を振るった。
鞭が当たる箇所も、お尻から背中へ、さらに今度は下がって太股の裏側へと広がっていく。
鞭が玲於奈の太股の内側に当たった時は、一段と激しい痛みを感じた。
さらに幸雄は、今度は玲於奈の前に回った。
幸雄の鞭が玲於奈の、これも真っ白な腹部に当たる。
「ヒィー!」
身体の前の方への打撃は、背中やお尻に比べて痛みが激しい。
幸雄の一打ち毎に、玲於奈の甲高い悲鳴があがった。
ついにその鞭が玲於奈の胸を直撃した時、玲於奈は「キャー!」と一段と大きな悲鳴をあげると、シャーッと音を立てて床に大の字のおしっこを漏らし、同時に失神した。
口に熱い刺激を感じて目を覚ました玲於奈は、兄が自分に口移しで強い酒を飲ませているのだと気がついた。
強いアルコールに噎せて咳き込む玲於奈だったが、乳首に異常な痛みを感じて俯いて見ると、自分の両方の乳首には、重りをぶら下げた洗濯ハサミが付けられていた。
かなりの重さで、玲於奈の乳首も下の方に強く引っ張られて乳房ごと変形している。
洗濯ハサミのバネ自体が強く、玲於奈は乳首が潰れ引き千切られるかと思った。
こんなことなら、気絶したままにしておいて欲しかった。
本当に玲於奈はそう思った。
しかし、現実はますます玲於奈を苦しめていった。
幸雄は、また2つ重りの下がった洗濯ハサミを用意した。
その洗濯ハサミを持って、玲於奈の前に座り込む。
幸雄の顔が、丁度玲於奈の淡いヘアの高さになる。
玲於奈は、兄の指が自分の股間をまさぐるのを感じた。
大陰唇を指でまさぐられ、大人の力でグイッと広げられる。
えっ、その防波堤を?
しかし、兄が狙ったのは、その厚い肉の襞ではなく、さらにその内側にあるビラ、つまり小陰唇だった。
幸雄の指は玲於奈の小陰唇を摘まみ、無造作に重りが着いた洗濯ハサミを取り付けた。
それは乳首に比べれば、鋭い痛みとは言えない。
しかし、重りのために自分のビラがどんどん大きく引き伸ばされるのは、玲於奈は耐え難かった。
しかし、それで終わりではないようだ。
幸雄は左手にもう1つ洗濯ハサミを持って、右手の指で玲於奈のクリトリスを探して当てた。幸雄がクリトリスの包皮を剥いて、さらに洗濯ハサミがクリトリスに近づいてきた時、ついに玲於奈は幸雄に言った。
「何でも言うことを聞きます。
だから、お兄ちゃん。
助けて。
玲於奈をもう虐めないで..」
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