ここで母親としてゆーちゃんをリードしてあげなくては。
ゆーちゃんが暴走しないように。
私は出来るだけ落ち着いて話しかけました。
「ゆーちゃんは、ここの庭でお母さんの裸見てしまったのね。」
「あれは、やっぱりお母さんとおばさんだったんだね。」
「ゆーちゃん、今でもお母さんの裸、見たい?」
息子は一度息を飲み込み、答えました。
「見たいよ。だってきれいなんだもん」
ああ、また私をきれいと言ってくれるのね。
良いわ、お母さん見せてあげるからね。
「ゆーちゃん、今晩ここでなら、裸のお母さんを見て良いわ」
「うん...」
「これまでゆーちゃんがとても良い子で、お母さんを助けてくれたご褒美よ。
ゆーちゃんが見たいのなら、どんな恥ずかしいことでもして見せてあげる」
「でも、お母さんが嫌だったり辛かったら...」
「ゆーちゃんに見てもらうのに、そんなわけ無いじゃない。
じゃあ、ここで脱ぐわね。」
私は着ていた茶色のワンピースの背中に手を回し、ファスナーを下ろしました。
ワンピースの下はスリップです。
白いスリップ。
息子が小学生に入った頃に「これ白くてすべすべしてて、これ着たお母さん、妖精さんみたい」
と言ってくれたことがありました。
今も息子の熱い視線を全身に感じます。
「お母さん、良かったらそれでぐるっと回って見せててくれない?」
初めての息子からのリクエストです。
私は無意識に両手で胸を抱くようにして、息子の前で一回ゆっくりと身体を回しました。
「もう良いの?良かったらこれも脱ぐからね」
肩紐を外してスリップを落としました。
私はグラマータイプではありません。
痩せぎみで胸もありません。
今の女の子は発育が良くて、息子と同級生の中学生の女の子でも、私よりスタイルが良い子もいます。
息子は、本当はあんな女の子達のみずみずしい身体を見たいんじゃないかしら?
こんな痩せたお母さんの身体でも良いのかしら?
でも、私を見つめている息子の視線は突き刺さりそうに激しい強いものでした。
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