尚美は、あまりにも過度に呼吸しすぎたのか少し過呼吸気味になったがしばらくして落ち着いたので服を着て良子と話をした。
良子は今までの経緯を尚美に、事細かやに話した。
尚美は黙って聞いていたが良子の話が一段落ついたところで口を開いた。
尚美「お母さんの話しはよくわかったよ」
良子「ありがとう、理解してもらえなくても仕方ないと思ってるの」
尚美「ううん、もし私がお母さんの立場だったら同じ事をしていると思うよ」
良子「ありがとう、やっぱり尚美は私の子ね」
そういって尚美を抱き締めキスをした。
尚美「お父さんやお兄ちゃんには黙っているからお母さん頑張ってね」
良子「ありがとう」
尚美「でもたまには私もお兄ちゃんと同じよう愛してくれる」
良子「わかったわ、お母さんが尚美を女にして上げるね」
尚美「ありがとう。しかしその智也さんに私も一度会いたいなぁ」
良子「ダメ、絶対ダメ」
尚美「どうして?」
良子「どうしても」
良子は智也に尚美を合わせると間違いなく調教されると思ったからだ。
その夜、良子は智也にメールをした。
良子「智也さん、お久し振りです」
智也「良子さん、ご無沙汰しています。その後いかがですか?」
良子「はい、おかげさまで息子も元気になりアルバイトにも行けるようになりました」
智也「それは良かったですね」
良子「本当ありがとうございました」
智也「いえいえ、で息子さんとヤっちゃったんですか?」
良子「はい、どっぷり浸かってしまいました笑」
智也「そっかぁ笑、まぁ良かったじゃないですか?」
良子「そうですよね、智也さんが仰ってた愛の形の意味がわかりました。ありがとうございました」
智也「いえいえ、お幸せに」
こうして良子は息子と娘との特殊な親子関係を続けることとなった。
さて、話を智也に戻そう。
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