その後繰り返しの行為で気を失うようにして寝てしまいました。
その最低な初体験の翌朝、起きると私の着衣に乱れはなく最悪な夢を見たんだと思いました。でも、下腹部に残る鈍い痛みが、あの悪夢が現実だったことを証明していました。
父に、初めてを強引に奪われた…
当時の私の知識といえば、保健の教科書で習った子どもを授かるための行為、そして、友達のお姉さんが持ってるちょっとエッチな少女漫画くらいでした。少女漫画では必ずと言っていいほど大好きな男の子との愛のある行為として描写されるのに、わたしが経験したのはあろうことか実の父親に獣のように性欲をぶつけられ汚され消費された……
とてもショックで悲しいはずなのに、あの行為を思い出すと奥がキュンと疼くのです。父の猛りがわたしを貫き、目の前が弾けるような快感…本当に怖くて嫌だったはずなのに、わたしの女の部分だけは喜んでいる……それがますます私に罪の意識を植え付けました。
このことは誰にも知られてはいけない、私もできる限りすぐに忘れてしまおう、そう思いながらベッドから体を起こすと膣内からどろりと何か流れ出てくるような感覚がしました。恐る恐る下着を脱ぎ、自らの指で割れ目を広げてみると昨日の行為からか赤く熟れた花弁の中央から白く泡立った粘性のある液体が漏れ出てきました。習ったばかりの保健の教科書の内容がよぎります。もしも、妊娠したら…
なによりも父にされた行為について母や友人たちに知られてしまうのが怖かったです。急いで下着を履き直して、中を洗い流すためにバスルームへ向かいました。
全て脱ぎ去り浴室へ入るころには、歩いた振動からか私の秘部からダラダラと白濁液が垂れていました。シャワーをそこへ当てて恐る恐る中へ指を入れて掻き出します。ずぶずぶと指を動かすと、じわじわと快感が押し寄せてきました。無意識に腰が揺れ気持ちいいところを指で擦り続けていると、徐々に息が上がってきました。
「はっ、はあ、きもちいっ、あ、あ、あっ…あぁん、や、あぁっ」
シャワーをスタンドに置き、夢中で弄っていると、犬のような荒い息に混ざって意味のない言葉が我慢できずに溢れていきます。自分の嬌声が浴室内で反響してますます興奮していました。気づけば目を閉じて昨晩の父との行為を思い浮かべていました。
「だめ、だめぇ、パパ…ぁ、だめっ、だめなのに…ああっ…きもちぃよぉ…」
父のものが出たり入ったりを繰り返しているのを想像しながら指を出し入れすると内壁がきゅっと締め付けて快感に震慄き、頭が真っ白になりました。
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