涼香が「お風呂に入る」と言い浴室に行くと、深雪と晴美が後片付けを始めた。
私はリビングに移り残り物でハイボールを飲んでると、テーブルに置いてあったスマホにメールが入っていた。晴美からである。
内容はこの後交わりたいと書いてある。
私は「今日は無理では・・・」と返すと「店で・・・」と返信が来た。
私は考えた末、深雪に「今、和也からメールで仕事帰りに聞いて貰いたい事があるってメール来たんだ」
「何だか難しい話しみたいだから、ちょっと出掛けて来るわ」と言うと「和也さんって前に政昭さんと何度か一緒にお店に来てくれた方かい?」と晴美が言うので、「その和也!何だかこの前、昔のバスケット仲間と飲んだ時も一人浮かない感じだったからなぁ」と言うと、「良かったら店開けるかい?外で飲むとお金も掛かるし」と晴美。
「お義母さん良いのかい?」と尋ねると「知らない間柄でも無いでしょう!」と晴美が言うので、「ありがとう!そしたら和也にメールします。」と言い、晴美に「OK」とメールした。
「政昭さんタクシー呼ぶわね」と晴美はタクシーを呼び、程なくして二人でタクシーに乗り晴美の店に向かった。
時は21:00を少し過ぎていた。
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