「ねえ、寄ってくでしょ」ななせの家に着いた。俺の家とは反対方向だが、直線距離にすると15分くらいだ
「5分だけおじゃましようかな」
「やった~」ななせの喜ぶ顔はに俺は弱い
「速攻で着替えてくる」リビングでソファーにすわり俺は待った
「おまたせ」部屋着物は白のニットに短めのキュロットだった
「どうしたの?」
「いや、その、可愛いなと思って」
「嬉しい~」ななせは俺に抱きついた。ほんのりフルーティな香りがした
「おい、近いって」
「いいじゃん、あたしたち付き合ってるんだから」俺のすぐ脇にあひる座りのななせ
「だけど、ほらまだ付き合ったばっかりだし」
「だから、もっと仲良くなりたい、ノン君、あたしのこと好き?」
「ああ、好きだよ」横を向くと30センチのところにななせの顔があり、俺は目を見つめて言った
「ノン君、あたしも大好き」俺の目を見つめたままななせが首の後ろに両手をまわした
「ななせ」俺は口唇を重ねた
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