その夜を境に俺は全てを妹に報告するようになった。両親が家にいる時も妹は常に俺のそばにいる。両親がいない時は俺に常にまとわりついてきた。とても愛らしく俺は妹をよりいっそう愛した。
「ねえ、彼女とはどうなってるの?」1週間が過ぎたころ二人きりのリビングでソファーでテレビを見ていると身体を摺り寄せながら妹が聞いた。笑顔が可愛くて俺は思わず抱きしめた。
「もう、お兄ちゃん、ちゃんと答えてよ~」そんな妹に頬ずりしながら、ショートパンツから伸びた太ももを撫でた
「お兄ちゃん」遥は俺を突き放し頬を膨らました
「だって、遥が誘惑するから、応えるどころじゃないじゃん、ほら、おいで」俺が手を伸ばすとその手を振り払った
「妹しては兄貴のBL疑惑払拭したいんだから、たまには彼女一緒に街を歩くとかしてよね」軽くすねてみせるその表情にぐっときてしまう。
「ああ、わかった、今度デートしてみるよ、学校では一緒にいるとこ見られてるから、完全に付き合ってると思われてる」
「それならよし、家では遥をいっぱい可愛がって」妹は俺の腕に中に飛び込んできた。頭をなで太ももに触れる
「そうだ、お兄ちゃん、耳かきしてあげる。いつもママに甘える時してもらってるでしょ」
「ばれたか」
「そう、ママいつも耳かきしながら嬉しそうにしてたもん。パパには絶対にないけどね」両親の間に微妙な距離感があることを俺たちは察していた
「はい、どうぞ」妹はソファーの端にすわり、太ももを軽く叩いた
「おお」
「何緊張してるの~」俺を挑発するように微笑む。俺はおそるおそる妹の太ももに頭をのせる。頬に触れるムチムチとした太ももの感覚がたまらない。思わず頬ずりした
「こら~、くすぐったい。おとなしくして」俺は動きを止めた。
「どう、痛くない」
「うん、すごい気持ちいい」
「お兄ちゃん、おっきい赤ちゃんみたい」小5の妹に頭を撫でられ俺は幸せな気持ちになっていた。
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