「ふぅ、やっぱりセックスの後の煙草は美味しいね。」
「そうね。Yくんカッコよかったわ。男にとって女は便器くらいの考えでないと駄目。悔しいけど、男女平等なんて綺麗事。男の方が力はあるし、ペニスがある。
女は、これに勝てない。見てご覧。あなたより、いい大学出たって、あのザマよ。」
部屋には、僕に犯された受付嬢が失禁脱糞して失神し、転がっていたのである。
受付で、妻は受付嬢を睨んだ(こんな女二人に何も言えないなんて、悔しい。私やっぱり天然かな。)
受付嬢は、先程の会話が聞こえていたと勘違いをして、
「失礼な事言ってすいませんでした。」
大声で謝り土下座したのである。
そこへ社長が現れた。
「お嬢様、彼女達何かやらかしたので?」
「さあ?急に大声で謝り、土下座するから驚いています。」
「社長、お嬢様に睨まれたので、来社時の会話が聞こえたと勘違いしました。」
「ごめんなさい、考え事してただけだけど。ふーん、悪口言ったんだ。だいたい想像出来るけど。とにかくみっともないから、社長さん止めさせて。」
「先輩ラッキーですね。明日有休貰って今日は外出。それもリムジンよ。」
「本当にバカ、頼むから黙って。」
先輩社員は、お嬢様の旦那の母親が息子と友達になったお礼に食事に招待。なんて、信じていなかった。
(間違いなく、社食の件だ。それに、お嬢様にまで暴言。ジ・エンド。)
「お義母様、連れて来ました。」
「ご苦労様でした。M子さん会長さんが実家でお待ちよ。行って下さい。」
「大丈夫です。主人が帰宅するまでお手伝い致します。」
「ただいまー。あれ?お客さん?」
妻は実家に行き、4人の早めの夕食が終わると、母が、
「Yくん、朝の会話覚えている。
まさか本当にママがこの子達をあなたの友達になったお礼で招待したと思ってないわよね。」
(ヤバイ、ママかなり怒ってる。中学生の頃、満点取れ無くなって、嘘言った。あの時の顔だ。)
「ハイ!この人達に、大学生みたい、とからかわれたけど、怒らないで許しました。逆に知り合いが出来て嬉しかった。と言いました。」
「バチーン。バカ者。お前は会長さんから、期待されて大切な株を貰ったの忘れたの?あなたは日本を背負うお株主。いわゆる日本の首領よ。
もっと分かりやすく言うと、あなたがこの女達を殺しても簡単にもみ消せる。上級国民のトップ。自覚しなさい。」
「先輩、私達死ぬの?嫌だ死にたくない。」
二人は抱き合いながら失禁していたのである。
「ママ、痛いよ。それに言い回しがクサ過ぎて駄目。」
「でも、おしっこ漏らしてるよ。ママの勝ち。」
「確かに、この人達殺せるくらいの権力はあるけど、僕はヤクザじゃないよ。確かに江戸時代だったら、打首か貼り付けだね。
反省します。いつもやります。」
二人は、大爆笑した。
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