隆に朝小さな紙袋を渡されることがあります。
にこやかに「ママ、これね」と言って、小さな紙袋を渡して大学に出かけます。
「うん、行ってらっしゃい」何事もないように受け取って彼を送り出します。
紙袋の中には下着が入っています。
ブラとショーツのセット。
隆のその日の気分でティーバックであったり、総レースだったり、開けて見るまではどんなのが入っているか分かりません。
それは今夜抱くから、朝からこの下着を着けて一日過ごすようにという隆からのメッセージなんです。
ですから朝紙袋を渡されると心臓がドキンとして、そしてキュンとなります。
何も正直に朝から言われたとおりしなくてもいいのかもしれません。
でもその袋を受け取ると、なぜかそうしなければいけないような、そんな気持ちになるんです。
その日はブルーの総レースでした。
ヒップ全体が花柄の繊細なレースで、お尻が透けて見えます。
フロントもレースですが下に生地が貼ってあるので中は透けません。
私は部屋に戻るとお洋服を脱いで、下着を着け替えました。
(今夜、これを着けて隆に、、)
そう思うだけで濡れてしまいます。
(クロッチ汚れちゃう)
夜、私のベッドで強く抱き合いながら彼の突き込みを受けていました。
実の息子と肌を合わせ、生のままおちんちんを入れられて泣くような声を上げ続けました。
彼の背中に廻した手でしっかりと抱き合い、脚を彼の腰に廻して深く深く突かれていました。
「アアッ!いい、いい、アアアア、ね、また、また来ちゃうッ!」
一度逝かされていた私は、また昇り詰めそうで怖かったんです。
二度三度と逝くのはとても辛いんです。
快感がきつ過ぎて、自分の身体を制御できなくなるみたいな、どうやって耐えたらいいか分からない辛さに見舞われます。
「ダメ、アアッ、そんなに、そんなにダメ」
また波に襲われて身体をビクつかせながら腰を跳ね上げました。
それでもやめてくれない。
「イヤ、イヤ、お願い、お願いもう、もう逝って、お願いもう逝って!!」
必死で喘ぎながら腰を振り立ててしまうんです。
すると彼のがググって太硬くなり、私の奥に叩きつけるように繰り込んできました。
「ああっ、ママ、ママ、ママッ」彼、私の奥の突き当りに射精しました。
「アア、隆ッ」実の息子にセックスされて、中に射精をうけるのって、背徳的なだけにとても興奮します。
私、隆のことも男性として愛しています。
隆のおちんちんにお口でご奉仕して、隆に恥ずかしいところを舐められて、隆におちんちんを入れられるんです。
彼に身体を許して三年、暮らしの中で抱かれて性の対象とされて、何か夫婦のような感覚になってきています。
その夜は隆に二度求められました。
営みの後で、隆は私を撫でながら言いました。
「ママ、今週末、交換に出すよ」
「うん、わかった」
交換に出すだなんて、物みたいに言われて、でもそんな言い方に被虐心みたいなものがキュッと刺激されるんです。
今、真澄様は生理中で私は週明けくらいから始まる予定です。
今週末を逃すと早くても来週末以降になってしまいます。
「ママ、僕もママも真澄さんのうち行くよ」
「え?どうして?」
いつもどちらかが田中家でもう一方はホテルと決めています。
「真澄さんは了解してくれたんだけど、ママにもちゃんと許しを得なきゃだめって言われて」
「だからどういうことなの?」
「隣同士の座敷で、僕は真澄さんを抱いて、修二はママを抱くんだよ」
「なにそれ?聞こえちゃったり、もしかしたら見えちゃうかもしれないじゃない」
「うん、そうしたいんだ」
「なんで、どうしてそんなこと」
「ママと真澄さんを僕と修二で共有するために」
「そんな、、、」
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