母親は迷っていた。
(息子は間違いなく私の体を求めている。さっき声を挙げなければ、犯されていた。男のあの体で迫られたら、逃げることは不可能だ、それに部屋に沢山の近親相姦の本があったし、このままお風呂にいったら、息子の裸見たら…)
「ママー。来ないなら僕出るよ。」
思わず、
「すいません、今行きます。」
敬語で答えていた自分がいた。
「ママ大丈夫。敬語なんかで返事して。」
「ごめんごめん、考え事してたから、パパと間違えたわ。」
「変なママ、体洗ってあげる。狭いけど湯船から手を伸ばせば洗えるからね。」
僕は洗いながら、
「やっぱりママ綺麗だ。でもね、センズリで性欲を発散してママと恋人同士で居たいって高校入った時いったらママ喜んでくれた。約束の3年で終わるからこの関係は延長はしないよ。」
「ありがとう。楽しかったわ、やっと母親から卒業出来たのね。寂しいけどこれが普通よね。」
「僕別れるなんて言って無いよ。これから違う関係になるんだよ。体が大きくなったらもうセンズリじゃ無理なんだ。だから、さっきママのことを犯そうとした。でもママが声を挙げたから、理性が働いたんだよ。
ママどうしてお風呂に来たの?僕の本見たから危険だって判っているはずだよね。」
「判らない判らないわ。Yくんからお風呂に呼ばれたら、体が勝手に動いたのよ。」
「ママ泣かないで、こっち向いて、前も洗ってあげる。」
※元投稿はこちら >>