「おやすみなさい。」
夕食の後、少しテレビを見ていたが、部屋に子供達は行ってしまった。
「お兄ちゃん、最近元気ないと思わない?最初あんなに喜んでいたセックスもしないし。」
「授業が忙しいからかな?反抗期かも。土日も元気無かったら聞いてみよう。久しぶりに兄妹でやるか?」
10年後も猛暑が多く、まだ6月なのに、今日は猛暑日だったから庭に出た。
「しかしお兄ちゃんがワクチン開発したから、私達上級国民になったから、多少の犯罪では捕まらないわね。あそこにパパとママが埋まっているのに。」
「日本は血統を大事に守る風習があるから上流階級の人達はかなり昔から4親等からの近親相姦が当たり前の世界だった。だから僕達は大歓迎され、お前は、その若さで民間の法務大臣、俺は、文部科学大臣。次の選挙に立候補まで打診されたから、国会議員になりそうだ。」
僕達は、SPさんがいてもセックスしていた。もちろん会話も聞いているが他言したら命は無い。この兄弟は総理のお気に入りだからである。
僕達は体が大きい為、ついに両親を近親相姦中に殺してしまった。理由は忘れたが、その日は性欲が凄く、両親の静止の叫びを無視して犯しまくったら死んでしまったのである。セックスの後心肺停止で全身複雑骨折していて、無惨な姿だった。
「親殺してもお咎め無し。何か日本も格差社会になったな。恐らく子供達は、学校で虐められているのかも知れない。子供の世界は平等だからあんな大きい息子や娘は化け物呼ばわりされているかもな。」
「多分そうだわ。あの子達真面目で大人しいから仕返しなんて出来ないわよ。可哀想に。」
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