私は彼女に聞いていた彼の過去を詳しく聞いてみた。
やはり覗いていた時に父親に無理矢理部屋に引き摺り込まれ、彼もタオルで口枷をされてモノを彼女の口に入れるように脅されたらしい。
怖さと気持ちよさの狭間で毎日言われるがまま、寝る前に寝室に呼ばれてひざまづく彼女の前に立った。
涙を流したのは、その日彼女の身体にたくさんの傷やアザがあり、こんなことしてないで彼女を助けないと…と思ったからだったと。
2人で暮らしはじめた後、何かと彼女を気にかけて見ていた時に、たまたま彼女のオナニー現場を見てしまい、そこからまたフェラの気持ちよさを思い出してしまって頼んだ。
一線を越えたのはやはり彼女からの言葉がきっかけだったと、ほぼ彼女の言っていた事と一致していた。
「お嬢可愛いもんな。大事にしないと」
《はい、もちろん!》
また乾杯していると娘と彼女がバスタオルを巻いて登場した。
『なんか仲良くなってるー?』
「男同士の話してるからだよ」
〈それよりパパ!今日買ってきた下着つけたんだけど……見たい~?〉
「ぬ?そりゃもちろん見たい!」
『私もだけど、ユウセイ見たい~?』
《………見たい…》
娘は私の、彼女は彼の前に立つとゆっくりバスタオルを広げた。
薄いピンクに黒い縁どりの、少し大人な感じの下着姿だった。
娘の身体に見とれていると、向こうでは黒いTバックの大きな尻が揺れているのに気がついた。
彼女はくるっと回転したり彼に近づいたりと、大胆に下着を見せつけるように動いていた。
「コハル……エロい…」
〈ヒヒッ!抱きたくなっちゃう?〉
「そりゃな~」
〈でもダメ~!今日は先に沙織ちゃんね!約束したし~〉
いたずらっ子な顔でまたバスタオルを巻いて私の隣に座った。
彼女も彼を私の隣に座らせ、代わりに私の手を取って向かいのソファへ引き込んだ。
『コハルちゃんありがとね!ユウセイ、ちょっとまっててね!』
2人に順に微笑んだ後、私の服を脱がせはじめた。
「お……ちょい待ち!ここですんの?」
『え?やっぱダメ?』
「いやいいけど…いきなりだな?ユウセイ君の前でするの?」
『うん!来る前にちゃんとお話ししてあるから。大丈夫』
「あ…そうなんだ」
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