〈あの人の息子ってどんな子なの?〉
「いや、詳しくは聞いてない。いま高校生で優等生ってくらいしか」
〈じゃ2人ともうちに呼んでみたら?エッチしてる親子同士でお話してみない?〉
「男の子来るんだぞ?」
〈話すだけなら別にいいもん〉
「たぶん呼んだらほんとに来るぞ?それとも初めは彼女だけと会うか?」
〈あ、それがいいかも!連絡してみて~!今週末とか!〉
「今週?……わかった」
***
土曜の昼過ぎ、さっそく家にやって来た彼女を娘が迎え入れた。
〈こんにちは!コハルって言います!どうぞあがって下さい!〉
『こんにちはコハルちゃん!沙織です。お邪魔しますね~!』
週末限定だとかのケーキを渡され、準備している間娘と彼女はソファで向かい合ってニコニコしているだけだった。
「…どした?なんか話さないの?」
〈え…だって…なんか、何から喋ればいいのかさ…〉
「聞きたいことあったんだろ?それ聞けばいいんだよー」
『そんなこと言われてもいきなりはムリだよね~コハルちゃん?私だって何から話しすればいいのかわからないし』
「うーん…まぁ、秘密にしてきた事はもうお互いわかってるんだし、気にせず話せばいいさ」
〈うん…〉
『それもそっか。…じゃ私からお話するね?いきなりだけど……コハルちゃん、パパとのエッチ好き?』
〈えっ?……うん。…好き〉
『だよね!優しいエッチで私も好き!気持ちいいもんね~?』
〈うん…。パパいつも優しいけど、エッチの時が1番優しい…。〉
『そうよね~!コハルちゃんは自分でしたりもするの?』
〈うん。…する。パパが忙しそうな時とか〉
『私もするよ!どんな風にするの?指かな?オモチャかな?私はオモチャ!エヘヘ』
〈コハルも。パパがいろいろ買ってくれたから〉
『そっかいいなぁ~!たくさんあるんだ?どんなの?ローター?バイブ?』
〈両方あるけど、ちっちゃいバイブが好き。〉
『いいよね!ブルブルも気持ちいいし入れても気持ちいいし!』
〈うん!ブルブル当てるの好き!〉
『そーそー!レベル高めで当ててるとすぐイッちゃうもんね~』
〈うん!電池すぐなくなっちゃう!〉
『アハハ!そーそー!イキそうな時に急に弱くなっちゃったりとか!』
〈もぉ!ってなっちゃう!せっかくきもちぃってなってるのに~〉
『だから私、同じの2個持ち!エヘヘ!』
………………
※元投稿はこちら >>