〈パパもこのままシャワー浴びないの?〉
「あー、そだな。そーするか」
〈コハル脱がせてあげるね!はい腰上げて~〉
「ほ~い」
〈……パパ……カピカピついてるけど…〉
「あ…………」
彼女との痕跡を残したままだった。
愛液まみれになった肉棒を拭かずにパンツを履いてしまったため、股関は彼女のものが乾いて白く粉を吹いていた。
〈もぉ…。エッチしていいとは言ったけど、こーゆーのはちゃんと消しといてよね!〉
「ハハ……すまん……」
呆れながらも娘はシャワーでそれを洗い流してくれた。
シャワーを終えてリビングで寛ぎながら、彼女の親子事情を娘にも教えた。
〈なんかさ、あの人の元旦那ってホントひどくない?〉
「そだなぁ。でも世の中には少なからずそーゆー人がいるんだよ」
〈パパはそんなんじゃなくてよかった!〉
「まぁ…それでも離婚する事にはなったけど…」
〈それはママが悪いんじゃん!パパ裏切ってさ!〉
「うーん…それはそうだけど…あまりママを悪く言うのもやめてほしいけどな」
〈どして?〉
「別れたけど…パパが好きで結婚した人だし、コハルの母親だしな」
〈……今でも好きなの?〉
「そうだなぁ……嫌いではないかな。好きとも言えないけど」
〈……パパってお人好しだよね?でも、そんなパパだからコハルも好きなんだけどね!〉
「それよりコハルはさ、パパ以外の男の子仲良くするとかないのか?さっきも髪の毛触られてキーキー言ってたけど…」
〈ない。パパ以外の男とか気持ち悪いもん。〉
「将来……結婚とかは……」
〈しないもん。パパがいるから〉
「お、おぉ…マジか」
※元投稿はこちら >>