ベッドに正座して聞く娘に、彼女との事を洗いざらい話した。
彼女がされていた事、受けた仕打ち、彼女とのセックス、息子との関係…覚えている限り全て娘に話した。
さすがに性処理や暴力の事には顔をしかめていたが、娘の興味は親子の関係と彼女のテクニックに集中した。
〈親子でエッチしてる人って…やっぱいるんだね?〉
「うん。でもはっきりそうだとは言ってないし聞いてないからな。パパの想像でしかないけど」
〈でも届いた文とか、薬飲んでるとか、間違いないんじゃない?〉
「…と思うよ。親子なんてそれぞれだからわざわざ聞くつもりもないけどな」
〈えー。聞けばいいのに。ウチもしてるよって言えば向こうもこっちも秘密共有出来るじゃん〉
「………秘密共有して、どーすんだ?」
〈もっと仲良くなれるんじゃない?〉
「誰にも話さない約束だろ?」
〈でもぉ……コハルもあの人と仲良くなりたいもん。エッチな事たくさん教えて欲しいし…〉
「………どんな…?」
〈お口でしたりお尻でしたり……パパをもっと喜ばせたいから…〉
娘の言う事と彼女が言った事が同じで驚いた。
「同じ事言ってたよ…彼女も。コハルがいま言った事と」
〈ほらほら~!パパ好きなのも一緒なら仲良くなれる気がしない??〉
「逆に喧嘩しないか?」
〈パパがコハルが1番、あの人が2番ってはっきり決めてくれたら全然いいよ!〉
「まぁ1番はコハルなのは間違いないけど……あまり気が乗らないな…」
〈好きだって言う女が2人もいるのにー!仲良く2人でパパを喜ばせるって言ってるのにー!〉
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