女性が下着をつけたり服を着たり、化粧を直す姿を見るのは久しぶりだった。
背中を向けていそいそと身支度する彼女が、これまでどんな仕打ちをされたのかと想像して、複雑な気持ちになっていた。
色付きのリップを塗って振り返って見せた笑顔が、高校の頃と変わっていなかったのが少しだけ救いだった。
駅の駐車場に戻って彼女を助手席に乗せ、買い物を済ませて家に送って行った。
家からは少し離れた場所で降ろし、手を振る彼女に見送られながら家に帰ると10時を回っていた。
「ただいまぁ……」
そ~っと玄関を開けるが、娘の気配がない。いつも早起きのはずの娘だったが、寝室へ行くと私のTシャツを着てまだ寝ていた。
枕元にはローターやバイブが転がっていた。
静かに娘の横に座ると、テレビがオンのままなのに気づいた。画面は真っ暗だが下のDVDもオンになっているので、娘が寝る前に何か観ていたんだろう。
続きを再生すると、少し前に撮った娘とのセックス中の映像が流れていた。
初めて娘と関係を持ってから少しして、娘に余裕が出来てきた頃からたまに撮影していた。
画面には私の肉棒が突き刺さった娘の真っ白な身体が映った。
夏が過ぎて、水泳の授業で水着の跡がくっきりとわかる日に焼けた身体もいいが、画面に映る真っ白な身体も捨てがたいと、交互に見比べていた。
〈ン……ン…?あっ!パパ!〉
「ただいま。遅くなっちゃってごめんな」
〈遅く…?……遅いって言うのか早いって言うのか…どっちだろね!ヒヒッ!〉
「昼帰りだもんな…すまん」
〈いいのいいの!たまにはパパだって遊ばなきゃ!………で、どぉだったの??あの人とエッチしてきたの??〉
「ん、まぁ……してきた」
〈ほらやっぱりするんじゃん~!〉
「コハルの言うとおりだったな。コハルも…遅くまで自分でしてたのか?」
〈うん!パパのシャツ着て匂い嗅ぎながらたくさんしちゃった!あ、ローター壊れちゃったかも……動かなくなっちゃった〉
「また買えばいいよ。今度はまとめて買っとくか」
〈うん!それよりどーだったのあの人とのエッチ!詳しく教えて~!〉
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