ただし、旦那の子供ではなく旦那を含めた3人の誰かの子供を産めと言われ、毎回3人に種付けされて妊娠したと。
妊娠中も他人に犯される事は変わらず、その趣味がある男が一気に増えて、お腹が膨らんだ状態でも一晩で10人相手にした事もあったらしい。
ここまで話しをしても、彼女は口調や表情を変えず淡々と話していた。
「なんか…酷いな……。子供は結局……?」
『ん、誰の子供かわからない。調べさせてもくれなかったし、俺の子供として育てろって言うし。』
「へぇ………でも子供はかわいいんだろ?」
『うん!誰の子供がわからなくても、半分は私なのは間違いないからね!』
「そか。……よく別れられたね?」
『うん!なんかある時ふと思ったの。これヤバいって。遅いけどね~!ハハハッ!』
気づいた後彼女は、強制的にされる一部始終を自分で設置したビデオに撮り貯め、それを持って弁護士のところへ駆け込んで一気に決着をつけたとの事だった。
「すごいな…。頑張ったんだね」
『うん。……あれ?……なんか…泣けてきた……』
ずっと気を張っていたが私に話をしてそれが解けたのか、彼女はしばらく胸に顔を埋めて静かに泣いていた。
小さな嗚咽がしばらくして寝息に変わり、彼女は私の胸で眠ってしまった。
※元投稿はこちら >>