『………へぇ~すごいね!トラックもいろいろなんだ!今はどんな仕事してるの?自営みたいなとかって言ってたけど』
「あー……簡単に言うと漫画書いてる。細々とね」
『えっ!?そーなの??どんな漫画?読みたい!』
「人に言えるものじゃないよ。逆に白い目で見られる感じだから……」
『……エッチなやつ?』
「……まぁ…」
『それでも見たい!見せて欲しいなぁ……』
知り合いや娘の友達に知られるよりかは、まだ耐性のありそうな彼女ならいいか…と思い、スマホに入れていたいくつかのファイルを見せた。
彼女は、へぇ…へぇ…うわぁ…とページを送る度にリアクションして興味津々に見入っていた。
「まぁそんな感じだよ。あまり知ってる人には言えないだろ?」
『うん、そーかもね!でもすごいよ!画も上手だし!』
やっぱり彼女はここでも誉めてくれた。
一通り私の話をした後、今度は彼女について話せる程度の事を聞きたいと言うと、飲んでいる時よりは少しやわらかい表情で話し始めた。
『みっくん引いちゃダメだよ?私がされた事またお話しするけど…』
彼女は結婚した辺りからを話し始めた。
飲み会で知り合った旦那と結婚して、半年くらいはごく普通の夫婦だったらしい。
そこから徐々に旦那の性癖が普通じゃない事に気づき始め、なし崩し的にそれに付き合うようになったと。
ある時、複数でしたいと言われ拒否すると、それまで優しかった旦那は豹変して暴力を振るうようになった。
無理矢理縛られ、全く知らない男2人が家にやって来て旦那の目の前で無言で犯されたらしい。
ほぼ毎週末、夜になると身動きが取れないように縛られ、旦那が連れてきた男たちに犯されていたと。
1度実家に逃げた時も、外面の良さから親を言いくるめ連れ帰られ、その後ボコボコにされたらしい。
前歯は全部偽物だと見せてくれた。
それからは全く抵抗せず、文字通り取引先の人達を含めた肉便器として扱われていたが、子供を産みたいとの願いだけは聞いてくれたらしい。
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