腕枕で姪が目を覚ますのを眺めて待っていた。
寝息をたてて寝ている姿は姉にそっくりだった。
そのうち彼氏とかできるのかなぁ…と父親になった気分で考え、少し鬱に入った。
メリハリなくスッとした腰回りを撫でていると、ぱっと目を開け顔を上げて私を見たあと、部屋を見回すと深く息を吐いた。
{………オシリ…変…。}
「痛い?」
{少しだけ…。でも気持ちよかったよ}
「気失うくらいだしなぁ」
{おじさんも気持ちよかった??}
たっぷり出した精液が入ったゴムを見せるとヒヒッと笑い、私の胸に顔を埋めた。
「マイナもコハルも…中学生でアナルOKってなぁ…」
{すごい??}
「そだなぁ。セックスしてる子はいるだろうけどオシリまではな」
{ヒヒッ!}
狭いユニットバスで一緒にシャワーを浴びてホテルを後にした。
車に乗り込むと姪は迷わず助手席に座り、終始私の運転を隣で眺めていた。
「そーいえば…相変わらず先輩とかともしてるの?」
{最近はあんまり。ゴムするならいいよって言ったらやりたいって言わなくなったから}
「そぉか。まぁ身体の事考えたらゴムしてもらいたいもんな」
{うん!あとおじさんとするのが好きだから他の人とはあまりしたくないんだ!}
「…ユウセイとかは?」
{ユウセイも優しいから好き!でも一番はおじさん!}
「ハハハ……」
{オシリはおじさんとだけがいいんだけど…ダメかなぁ?}
「それは自分で決めていいよ。いくらみんなでするって言っても、そこは強制するものじゃないからね」
{やった!じゃマイナのオシリはおじさん専用ね!ヒヒヒッ!}
好きだなんだ言われて喜んでいたが、ここまで言われると少し心配だった。
麻疹みたいな一過性ものなのか、娘みたいなもっと病的なものなのか……後で彼女に相談しようかと考えながら家に向かって車を走らせた。
***
家に着くとみんなそろってリビングで話し込んでいた。
途中で買ったケーキを出して話に混ぜてもらうと、話題は母と息子の褒め合戦だった。
甥のどこがいいだの彼女のどこが最高だのと、むず痒くなりそうな内容だった。
「言ってて恥ずかしくない?」
〔え~?どして?〕
「なんか……聞いてるこっちはなんかさぁ…」
『いいじゃな~い!それよりみっくん!マイナちゃんどうだった?』
「ん?…問題なかったよ」
〈え?何かしたの??〉
姪は娘の横に座り、周りに聞こえないように耳打ちで教えていた。
〈ホント!?ヒヒッ!仲間だね~!じゃあさじゃあさ………〉
娘たちの横では男子同士もすでに仲良くなっていた。
歳も同じで母親とセックスしている者同士、仲良くならないわけがなかった。
普通なら家族親戚が集まって仲良く雑談しているだけだが、そこにいる全員が裸だというのが普通とは違っていた。
女性陣全員がパイパンで、息子たちはそれを見比べて笑いあっているなか、私もその状況はなかなかないと思いカメラ片手にみんなの自然体の写真を撮りまくっていた。
あれだけ恥ずかしがっていた姉も、彼女と自分の割れ目を開きながら蜜壷の造りを見比べてたり触りあったりと、半日でずいぶん変わっていた。
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