やがて音がピタッと止まったあと、しばらくして息子がリビングに戻ってきた。
「ユウセイ…ずいぶん激しかったな?」
《フゥ…うん…おばさんすごいんだもん…》
「どんなふうに?」
《なんか…入れると落ち着く感じなんだけど、すごい気持ちよさそうにしてくれるし、こっちも気持ちよくなってくるし》
「おぉ。オレと一緒だ。なんかわかるよそれ」
《あと、仕草とかが可愛かった》
「わかるわかる!」
《母さんより年上なのになんか…可愛いなぁって…》
娘と姪は止まらない男同士の会話をぼ~っと眺めていた。
裸のまま4人で談笑していると階段を下りてくる足音が聞こえ、リビングのドアの陰から姉が顔だけ出して覗いていた。
「あ、ねぇちゃん。入ったら?」
〔……うん。みんな…裸なのね〕
「なに?まだ恥ずかしいの?」
〔うん……だってさ…〕
《おばさんの身体綺麗だし、恥ずかしがることないですよ!》
{そだよママ!ママもっと自信持ったほーがいいよ?おじさんもユウセイ君もさっきからずっとママのこと褒めてるし!}
〈だよね~!コハルもおばさんの裸見たい~!〉
子供たちに乗せられ、姉は軽く胸と股を隠しながらそろそろとリビングへ登場し、やはり恥ずかしがりながらそそくさと姪の横に座った。
姪に手を握られ、みんなで近況を話し合ったりしているうちに姉もだんだんとリラックスしていくのがわかり、30分もしない間にいつもの姉の姿に戻っていた。
冷蔵庫から適当な食材を出し、姉と私で簡単な昼飯を作っているとリビングで私のスマホが鳴り響いた。
娘に確認してもらうと彼女からのメールで、甥とセックスし終わったけど、まだしばらく一緒にいていいかとの連絡だった。
もちろん2人の気が済むまで一緒にいてと返信をさせ、私たちも昼飯を食べながら彼女から送られて来た写真を観賞していた。
〈マナトこっちに来ないのかなぁ…?〉
娘がぽつりと呟くと、姪も続けた。
{マイナもマナトとしてみたいなぁ…。姉弟でしてるおじさんとママみたいに}
「……行ってみるか?」
私が軽い気持ちで口に出した言葉に、姪は激しく首を振って乗り出していた。
そうとなれば後は早かった。
すぐに服を来た姪に急かされながら車に乗り、姉に子供たちを任せてホテルへと向かった。
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