俺さぁ、愛美はもう別の男と付き合い始めたと思ってたんだ、
あら、いやだ、
私そんな浮気者じゃないわ、
えっと、そ、そう、あたしが可愛がっていた猫がね、猫のミーが怪我をしてずっと心配で、とてもメールとかする気になれなかったのよ。
気がついたらもう一ヶ月、時間ってあっという間よね、ふふふ。お陰様でミーも今はもう元気になったわ、、
健次は、本当なのか!?という半信半疑の微妙な表情で愛美を眺めた。
あら?何かあたしを疑ってるの?
ほら、じゃあ、あたしの目をみて?
そう言うと、愛美はガラスのソファーテーブル越しに身を乗り出して、健次に顔をぐっと近付けた。
すると、愛美が上体を屈めて身を乗り出した拍子に、愛美の好む可愛いピンク色の、スクエアネックのワンピースの胸元が下に大きく垂れ下がり、
小振りだが形のいい愛美の乳房の谷間と、それを覆うレース地の同じピンク色のブラが丸見えになった。
健次は、不意に露わになった愛美の胸の谷間に視線が釘つけとなり、無意識にそれをガン見した。
愛美は健次の不自然に固まった、自分の胸元への視線に気がつくと、
きゃっ!
という悲鳴と共に、慌てて胸元を手で隠しながら、
ちょっとぉ、健次ったら、もう、エッチ過ぎでしょ!
っと言い放つや、ビクッとして慌てて身構える健次の表情をみて、明るい笑い声をあげた。
うふふふふふふ。
もう健次ったら、真面目なんだからぁ、
そう言って、健次の脇に身を寄せると、愛美は健次の頬にキスをした。
そして、健次の耳元で小さな声で囁いた。
ねぇ、健次の寝室に行こ?
もっと愛美の体を見てもいいんだから、、
ね?
そう言って、愛美は健次の手を取った。
(つづく)
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