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「ご無沙汰ぁ、ごめんね、健次、
ちょっと事情があって連絡できなかったの。
ねぇ、今度の土曜日、健次のおうちに遊びにいってもいい?
確かお母様はお仕事で留守だったよね?
ダメかな?」
健次は自室のベッドに横になりながら、しばらく振りに返ってきた愛美のメールを眺めてはいたが、健次の心は先刻のお風呂場での光景を反芻していた。
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突然背後で浴室の扉の開く音に驚いて振り返った健次の目に、戸口に立つムチムチとした白い肌の小百合の裸体が飛び込んできた。
片腕で覆い隠さんと押し付けられ、歪んで腕からはみ出た大きな両乳房。
四十路ながらもきゅっとすぼんでややくねらせ気味のウエスト周り。
もう片方の手で恥ずかしげに覆い隠しながらも、ぴったりと閉じられた太ももの付け根に見え隠れする、柔らかな陰毛で覆われた、そのふっくらとした恥丘。
誕生したヴィーナスのような立ち姿に、男をムラムラとさせる妖しい色気を放ち、小百合はやや恥ずかしげに戸口に立って健次を見つめた。
うふふふ。
(つづく)
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