あれから数日…
教室では保健体育の授業が行われていた。
担当教師は、タケシの母である佐和子である。ここは男子校なので、ここにいる異性は佐和子ひとりであった。
佐和子はそれなりの妙齢ではあるが、眼鏡に尻の形の浮き出た黒いスカート、胸の膨らみを強調した白のブラウスで、艶のある髪は肩になびいている。
そして、美魔女のような出で立ち…
これは、毎日のように行われる、息子タケシとのセックスがもたらした効果であろう。
佐和子は若きエキスを吸い、女性としての輝きを取り戻したのだ。
吸血鬼のような、妖しさすら増してきた。
そんな彼女を見て、やりたい盛りの若者たちは、授業の内容よりも、彼女の体を隅々まで眺めては、みだらな妄想をし、机の下では、股間を膨らませていた。
佐和子もそうした視線を感じとり、軽いため息をついた。
息子で優等生になったタケシは、わざと、このようなピチピチな衣装にしたのだ。
おまけに眼鏡は、度の入っていない伊達めがねである。もはや、コスプレに等しい。
そのすべては、男どもを興奮させるためのアイテムであった。
佐和子は黒板にチョークで字を書いた。
黒いスカートごしにヒップを突きだし、くねくねしている。生徒達はみな机を乗り出して、佐和子の尻だけを見ている。
佐和子「第二次思春期の頃には、女子は胸も大きくなり、生理もはじまります…」
タケシは一番後ろの席にいる。
佐和子は、黒板の文字を描き終えると、教科書を読みながら、生徒が連なる机の列を、前のほうから順に歩きはじめた。
佐和子が机を通りぬける瞬間に、メスの匂いが香る、生徒たちはそれを鼻で吸っては、興奮するのである。
タケシの机のところまで、佐和子は歩いてきた。その目は、妖しく、また、不安気に、息子をみつめている。
佐和子が通りすぎる瞬間、タケシは尻を撫でまわし、すかさずスカートを捲りあげた。
スカートがめくれて、半分、生尻をまる出しにしながら、教卓に向かって前に歩いていく。
生徒たちは、おおーっ!と喜びながら、まるだしの佐和子の生尻に釘付けになった。
生徒a「すげえ…よだれが出る」
佐和子は、興奮して鼻息を荒くするクラスの男たちの視線が突き刺さり、くらくらしてきた。
佐和子「じょ、女性は男性と、性交によって、じ、受精し、妊娠…します」
佐和子は、教卓で好奇の視線を浴びながら、授業を続ける。
生徒のタケシが手をあげて、質問した。
タケシ「先生、女性の体の仕組みなんですが…黒板の図だけではわかりません、もっと、くわしく、教えてください」
生徒「そ、そうだ!」
生徒「教えてよ!先生」
ほかの生徒たちも、賛同し、やかましく囃し立てる。
タケシの意味深な問いかけによって、
教室内が異様な熱気をおびてきた。
授業が進まなくなり、彼らが暴徒と化し、騒がれても困るので、佐和子は泣く泣く答えた。
佐和子「わ、わかったから!静かに」
ようやく騒ぎがおさまり、教室はシンと静まり返る。
佐和子「い、今から、女性のからだのしくみについて教えるから…静かにしなさい」
そう言うと、白いブラウスのボタンをひとつひとつ外していった
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